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Kartra とは?何?

Kartra(カートラ)とは?できること・料金・評判と、日本から使うときの注意点

Oct 10, 2026

こんにちは、Hodaです。

Kartra(カートラ)は、WebサイトやLPの作成、メールマーケティング、オンラインコース販売、決済など、オンラインビジネスに必要な機能をまとめて提供している海外のプラットフォームです。

日本ではまだそれほど知名度が高くありませんが、海外では以前から利用されており、「いろいろなツールを組み合わせず、できるだけ一つにまとめたい」という場合には候補の一つになります。

この記事では、Kartraでは具体的に何ができるのか、主な機能や料金、メリット・デメリット、日本から利用する場合に気になるポイントを整理していきます。また、当サイトで紹介しているKajabiとも似ている部分が多いため、後半ではKajabiとの違いについても比較します。

当サイトはKajabiの日本語サポートを行っているため、どうしてもKajabiに詳しい立場からの比較にはなりますが、Kartraについても実際の機能や公式情報を確認しながら紹介していきます。

Kartraとは?

Kartraは、米国ネバダ州ラスベガスのKartra Inc.が運営する、オールインワン型のオンラインビジネス用プラットフォームです。オールインワンとは、本来は別々のツールを組み合わせて使う機能を、ひとつの契約と管理画面にまとめたもののことです。ランディングページ(商品の紹介から申込みまでを1ページで完結させる縦長のページ)、メール配信、決済、会員サイト、アフィリエイト管理などが、同じ場所で揃います。

主な対象にしているのは、コーチやコンサルタント、ウェルネス分野の専門家、著者や講演者など、持っている専門知識をオンラインに広げたい人です。「講座を作るためのツール」というより、「集客から販売、購入後のフォローまでの流れをまるごと自動化するツール」と捉えるほうが実態に近いと思います。

この点のコンセプトとしてはKajabiとかなり似ている部分がありますね!

Kartraでできること

Kajabiと似ているKartraですが、主な機能についてご紹介したいと思います。

ページ・ファネル・フォームの作成

ドラッグ&ドロップで、Webサイトやランディングページ、フォームを作れます。Kartraらしいのが「ファネル」と「キャンペーン」の機能です。

ファネルとは、見込み客が商品を買うまでの道筋を段階ごとに設計したもので、Kartraにはそれを図にして組み立て、動きを試せる「Funnel Mapper & Simulator」もあります(ファネルのシミュレーションはGrowth以上のプランの機能)。

既存のテンプレートは100種類以上あるので、初めての方はそこから作成することもできます。(ただし、日本向けではなくちょっと海外チックなデザインが多いです。)

メール配信とオートメーション

メールはドラッグ&ドロップで作成でき、タグやリストでの分類、ステップメール、A/Bテスト、SMS配信に対応しています。オートメーション(条件を満たしたら自動で動く仕組み)は「トリガールール」などで組み、購入や動画の視聴といった行動をきっかけに、タグ付けやメール送信を自動で行えます。この作り込みの幅が、Kartraの中心的な強みです。

決済と商品販売

購入ページ(チェックアウト)は、Stripe、PayPal、Authorize.net、Braintreeと連携できます。Stripeを使う場合はApple Pay、Google Pay、後払いのKlarnaも使えます。価格は単発、分割、サブスクリプション(継続課金)から選べ、購入直後に上位商品を提案するアップセル、より安い商品を提案するダウンセル、購入ページ上で追加商品を勧めるオーダーバンプ、クーポンも用意されています。

オンラインコース・会員サイト・動画

会員のレベルごとにアクセス権や価格を分ける、日数に応じて教材を少しずつ公開する「ドリップ配信」、動画・音声・ダウンロード素材の配布、前のレッスンを終えないと次へ進めない設定などができます。会員同士のやり取りは、コメント欄形式のフォーラムが中心です。

公式の機能ページでは、修了証や専用のモバイルアプリは確認できませんでした(スマホ表示には対応)。動画はKartra上で無制限にホスティングでき(公式表記)、動画内ボタンの効果測定や、視聴状況に応じたタグ付けもできます。

アフィリエイト・予約・ヘルプデスクなど

ほかにも、報酬の段階設定とPayPal・銀行振込・小切手での支払い管理ができるアフィリエイト機能、Googleカレンダーと同期し有料予約にも対応するカレンダー、チケット管理やライブチャット、ナレッジベースを備えたヘルプデスク、リード管理、アンケート・クイズ、文章作成のAI(Kartra AI)、制作代行向けの「Kartra for Agencies」など、講座販売の枠を超えた機能が並びます。

料金プランと始め方

料金は米ドル建てで、4つのプランがあります(公式料金ページ、2026年10月時点)。

プラン

月払い

年払い(月換算)

コンタクト上限

主な特徴

Essentials

$59

$52

500

販売手数料5%。商品・コースは各1、ページは5まで

Starter

$119

$99

2,500

手数料0%。ページ・商品・コース無制限、動画ホスティング、カレンダー

Growth

$229

$189

12,500

アフィリエイト、ヘルプデスク、ファネルのシミュレーション

Professional

$549

$429

25,000

リアルタイムのファネル分析、ヘルプデスクのライブチャット

14日間の無料トライアルと、30日間の返金保証があります。注意したいのは、課金がコンタクト(メール登録者など連絡先)の数に連動する点です。上限に達すると自動で上位プランに切り替わり、月の途中で精算料金が発生します(公式FAQ)。Essentialsは安く見えますが、売上の5%が手数料としてかかります。プランごとの細かな機能差は、公式の比較表で確認してください。

使い方としては、トライアルで登録し、公式ヘルプ(support.kartra.com)の「Getting Started」や「Learn Kartra」を見ながら、①商品と決済の設定、②ページやファネルの作成、③メールとオートメーションの設定、の順で組んでいくのが進めやすいと思います。ヘルプは英語です。

Kartraのメリット

最大のメリットは、集客から決済、フォローまでが一か所で完結することです。レビューサイトのCapterraでは総合評価4.5(168件)で、複数のツールを解約してコストを減らせたという声が目立ちます。次に、ファネルとオートメーションの自由度が高いこと。さらにStarter以上なら、販売手数料0%で商品やページを無制限に作れ、決済サービスの選択肢も広めです。アフィリエイト管理やヘルプデスクまで含めて、講座販売以外の事業運営にも使える点も強みです。

Kartraのデメリットと評判

デメリットで多く挙がるのは学習コストです。機能が多いぶん設定が複雑で、最初は戸惑うというレビューが目立ちます。サポートは評価が割れていて、早く解決したという声もあれば、返答に数日かかったという声もあります。コンタクト数に応じて料金が上がること、解約時に作ったコンテンツを持ち出しにくいという声もありました。Trustpilotの評価は3.2(129件)で、5つ星と1つ星に分かれていますが、直近1年の投稿は少ないため、参考程度にとどめるのが無難です。

Kajabiのように日本語の情報が豊富ではないので注意が必要です。

日本から使うときに確認したい点

日本の利用者にとって大きいのは、次の点です。

まず、管理画面は英語のみです。ヘルプも英語なので、日本語の情報は少なく、私が調べた範囲でも日本語のレビューはほとんど見つかりませんでした。解説記事はちらほらありますが、実際の使い方記事やYoutubeチュートリアルはありませんでした。

次に、チェックアウトの表示言語は24言語から選べますが、日本語は含まれていません。ただしFAQには、顧客向けの機能は任意の言語に編集できるとあります。日本語で表示したい場合は文言を自分で入力する形になると考えられますが、どこまで日本語化できるかはトライアルで試すのが確実です。

通貨にも注意が必要です。アカウント通貨として選べる21通貨に、日本円は含まれていませんでした。円建てで価格を表示し、決済したい場合は、最初に確認すべきポイントです。

Kartra自体の利用料は米ドルで、支払いはクレジットカードまたはデビットカードです(PayPalは不可)。税金は、販売税とEUのVATを自動計算する機能が案内されていますが、日本の消費税や、インボイス制度に対応した請求書についての記載は見つかりませんでした。日本で課税事業者として販売する場合は、事前に確認しておくと安心です。

Kartraが向いている人

すでに商品や見込み客のリストがあり、ファネルやオートメーションを細かく設計したい人に向いています。アフィリエイトの運用、予約、問い合わせ対応まで含めて、ひとつの環境にまとめたい人にも合います。英語の管理画面が苦にならず、ドル建てで英語圏の顧客に販売する場合も、相性は良いはずです。

反対に、初めてのオンライン講座で、日本語の購入ページと円での決済を最優先にしたい人は、先に紹介した点をトライアルで確かめてから決めたほうが安全です。

KartraとKajabiの違い

Kartraと同じく、Kajabiもオンラインビジネスをひとつのプラットフォームで運営できるサービスです。講座、会員サイト、コミュニティ、コーチング、メール配信、ランディングページやWebサイト、ファネルとオートメーションまで、同じ管理画面で扱えます。公式料金ページでは、ファネル、ランディングページ、マーケティングメールはどのプランでも無制限とされています。Kartraでできることの多くは、Kajabiでも実現できます。

違いは重心の置き方です。Kartraは、ファネルやオートメーション、アフィリエイト、ヘルプデスクなどマーケティングと顧客対応が厚く、その一部としてコースや会員サイトがあります。Kajabiは、知識や経験を商品にするビジネスを軸に、講座、コミュニティ、コーチング、ポッドキャストを用意し、マーケティング機能を周りに配置したつくりです。

Kartraが優れている点は、正直に挙げておきます。ファネルのシミュレーションなどマーケティングの設計機能、アフィリエイト報酬の細かな設定、ヘルプデスクや予約まで含めた事業運営の幅、連携できる決済サービスの多さ、そして入口の価格です。同じ2,500コンタクト帯で比べると、KartraのStarterは月$119(年払いで月$99)、KajabiのBasicは月$179(年払いで月$143)で、Kartraのほうが安く、商品数も無制限です(Kajabi Basicは5商品まで)。

一方、Kajabiに分があるのは、コミュニティ(Basic・Growthで1つ、Proで3つ)やコーチングが独立した機能として用意されていることです。日本語環境では、サイト言語に日本語を含む16言語が選べ、チェックアウトの文言や購入者のアカウント画面が日本語になります(一部の用語は未翻訳で、カスタムテキストやメールは手動で翻訳します)。決済はStripeかPayPalを接続して使い、日本ではKajabi Paymentsが未提供のため、Kajabi側の追加手数料はかかりません。

ただし、Kajabiの管理画面で選べるのは英語とスペイン語だけで、日本語の管理画面がない点はKartraと同じです。

日本ならどちらを選ぶ?

日本の受講者に向けて、オンライン講座や会員サイト、コミュニティ、コーチングを中心に運営するなら、オンライン講座プラットフォームとしてKajabiも比較しておく価値があります。購入ページ周りを日本語で整えやすく、StripeやPayPalで日本でも決済を受けられるからです。日本語で情報を発信しているサポート窓口もあります。

一方、すでに集客の仕組みがあり、複雑なファネルやアフィリエイト運用を重視するなら、Kartraが合うでしょう。どちらも14日間の無料トライアルがあります。迷う場合は、日本語の購入ページが作れるか、円で決済できるか、請求書が必要な要件を満たすかを、両方で試して確かめてください。

まとめ

Kartraは、マーケティングの自動化に強い、機能の幅広いオールインワンです。ファネルやアフィリエイトまで使いこなしたい人には有力な選択肢ですが、日本から使う場合は、英語の管理画面、日本語・円への対応、請求書まわりを事前に確認する必要があります。オンライン講座や会員サイトを中心に日本向けに構築するなら、Kajabiとあわせて比べてみてください。

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