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TeachableからKajabiへの移行が増えている?乗り換えを検討する理由と移行時のポイント

コラム 比較 Oct 02, 2026

こんにちは、カジャビ日本語サポートのHodaです!

オンライン講座を販売するプラットフォームとして、海外では以前からよく知られているのが Teachable です。

日本でも「オンライン講座を作りたい」と調べてTeachableを知り、実際に利用している方は少なくありません。

一方で最近、僕のところにKajabi導入についてお問い合わせいただく方の中で、

「現在Teachableを使っているのですが、Kajabiへの移行を検討しています」

という相談をいただくことが以前より増えてきました。

もちろん、これは僕のところに寄せられる相談の傾向であり、「世界的にTeachableからKajabiへの移行が急増している」という統計がある訳ではありません。

ただ、実際に話を聞いてみると、移行を考える理由には共通点があります。

それは、オンライン講座を販売するだけでなく、

  • LP(ランディングページ)を作りたい

  • メールマーケティングを行いたい

  • ステップメールを送りたい

  • 購入者に応じて自動化したい

  • コミュニティも運営したい

  • サブスクリプションを販売したい

  • コーチングも提供したい

  • アップセルやOrder Bumpを使いたい

  • Webサイトそのものもまとめたい

など、ビジネスが成長するにつれて「講座以外にやりたいこと」が増えてくることです。

そこで候補になってくるのが Kajabi(カジャビ) です。

今回は、単純な「Teachable vs Kajabi」の機能比較だけではなく、なぜTeachableを使っている人がKajabiへの移行を考えるようになるのかという視点から、両サービスの違いを紹介します。

Teachableは「オンライン講座を販売する」ことに強い

まず前提として、Teachableが悪いサービスだからKajabiへ移行する、という話ではありません。

Teachableはオンライン講座を作成・販売するためのプラットフォームとして長く利用されており、現在もオンラインコースだけでなく、デジタルダウンロード、Memberships、Coachingなどを販売できます。

動画やテキストを組み合わせてカリキュラムを作り、受講生にオンラインで提供する。

「自分の知識をオンライン講座として販売したい」という目的であれば、非常にわかりやすいサービスです。

実際、「動画講座を作る → 販売する → 購入者に受講してもらう」というシンプルなビジネスであれば、Teachableで十分というケースもあります。

問題になるのは、オンライン講座の販売が軌道に乗った「その先」です。

講座が売れ始めると「講座以外」の仕組みが必要になる

オンライン講座ビジネスを始めたばかりの頃は、

  • 「動画をアップロードできる」
  • 「決済できる」
  • 「受講生がログインして動画を見られる」

というだけでも十分かもしれません。

ところが、実際にビジネスを続けていくと必要なものが増えていきます。

たとえば、いきなり5万円の講座を購入してもらうのではなく、

SNS・YouTube・広告
↓
無料プレゼント
↓
メールアドレス登録
↓
ステップメール
↓
セールスページ
↓
講座購入
↓
アップセル
↓
購入者向けコミュニティ

という販売導線を作りたくなるかもしれません。

さらに購入後も、

  • 「講座を購入した人にだけメールを送りたい」
  • 「特定のレッスンを完了した人に次の商品を案内したい」
  • 「購入しなかった人には別のメールを送りたい」
  • 「講座だけでなく月額コミュニティも販売したい」

といったことを考えるようになります。

この段階になると、単純な「オンライン講座作成ツール」という枠だけでは考えにくくなってきます。

オンライン講座を中心として、マーケティング・販売・顧客管理まで含めた仕組み全体をどう作るか?

という話になるからです。

ここがKajabiとTeachableを比較するときの大きなポイントです。

Kajabiは「講座作成ツール」より「オンラインビジネス基盤」に近い

Kajabiにも、もちろんオンライン講座を作成する機能があります。

動画、音声、テキスト、ダウンロードファイル、Quizなどを組み合わせてコースを構築でき、Dripによる段階的なコンテンツ公開などにも対応しています。

しかし、Kajabiの特徴はCourseだけではありません。

2026年現在のKajabiでは、Courses、Communities、Coaching、Newsletters、Podcasts、Downloadsなど、複数のProductを同じプラットフォーム上で扱えます。

さらに、

  • Webサイト

  • ランディングページ

  • フォーム

  • メール配信

  • Email Sequence

  • Funnels

  • Automations

  • 決済

  • Order Bump

  • Upsell(アップセル)

  • サブスクリプション

  • コミュニティ

  • 顧客管理

  • 分析

なども同じKajabiアカウントの中で連携できます。

つまり、

「オンライン講座をどこで配信するか?」

だけではなく、

「オンライン講座を中心としたビジネス全体をどこで運営するか?」

という考え方に近いサービスです。コース専用のサイトというよりかは、オンラインメンバー専用のサイトとして利用できるのが強みです。

TeachableとKajabiの大きな違いは「機能の数」より「つながり」

Kajabiにはたくさんの機能があります。

しかし、僕がKajabiのメリットとして特に大きいと感じているのは、単純に「機能が多い」ということではありません。

重要なのは、それぞれの機能が同じ顧客データを使ってつながっていることです。

たとえばKajabiでは、

無料プレゼントに登録
↓
タグを付与
↓
Email Sequenceを開始
↓
セールスページを案内
↓
商品を購入
↓
購入者用のタグを付与
↓
購入者向けSequenceへ移動
↓
Courseを提供

といった流れを同じプラットフォーム内で設計できます。

さらに受講状況などをきっかけとしてAutomationsを動かし、次のアクションにつなげることもできます。Kajabi自身も、コース、メール、Funnels、Automationsを同じデータ上で連携できる点を特徴として説明しています。

オンライン講座を「商品単体」で見るのではなく、

集客 → 教育 → 販売 → 受講 → 継続 → 次の商品

という顧客体験全体で設計できるのがKajabiの面白いところです。

メールマーケティングまでまとめたい人はKajabiと相性がいい

特に違いを感じやすいのがメールマーケティングです。

オンライン講座ビジネスでは、「講座を作ること」以上に、

見込み客との関係を作ること

が重要になります。

  • 無料コンテンツをダウンロードしてもらい、その後数日間にわたってメールを送り、商品について知ってもらう。
  • 購入した人には別のメールを送る。
  • 特定の行動をした人にはタグを付け、別の商品を提案する。

KajabiではEmail CampaignsやAutomationsなどが最初からプラットフォームの中に組み込まれているため、このような仕組みをCourseやOfferと直接つなげられます。

複数サービスを連携させても同じことはできます。

しかし、

  • 「講座はA」
  • 「メールはB」
  • 「LPはC」
  • 「決済はD」
  • 「自動化はE」

となっていくほど、管理するサービスや設定箇所も増えていきます。例えば、Vimeo、Mailchimp、WordPress、Zapierをすべてつなげること自体はできますが、長期的に管理すると大変ですしコストも意外とかかります。これを一元化できるのがKajabiの強みです。

Kajabiは、それらをできるだけ一つにまとめたい人と相性の良いサービスです。

コミュニティまで運営したい場合にも違いが出てくる

最近のオンライン講座では、動画を見るだけではなく、受講生同士が交流できる「コミュニティ」をセットにするケースも増えています。

ここも2026年現在、両サービスの方向性の違いが表れている部分です。

TeachableにもCommunity機能はありましたが、2026年8月の公式案内ではCommunityは「maintenance mode」とされ、新機能開発を停止。既存Communityは維持されるものの、新しいSchoolなどでは利用できなくなっています。Teachable自身も、必要に応じてDiscordやSlackなど外部サービスとの連携を案内しています。

一方KajabiではCommunityも独立したProductとして提供されており、CourseやCoachingなどと組み合わせて運用できます。

たとえば、

オンライン講座 + 月額コミュニティ

オンライン講座 + グループコーチング

無料コミュニティ → 有料講座

といった形にビジネスを広げていきたい場合、Kajabiの「一つの顧客基盤の上に複数の商品・サービスを作る」という設計が活きてきます。

KajabiならアップセルやOrder Bumpも組み込みやすい

講座ビジネスが成長してくると、「新規顧客を増やす」だけではなく、一人のお客様に複数の商品を購入してもらうことも重要になります。

Kajabiでは、通常の商品販売だけでなく、

  • 一括払い

  • 分割払い

  • サブスクリプション

  • Order Bump

  • Upsell

  • 複数Productのバンドル

などを組み合わせることができます。

たとえば、

29,800円のオンライン講座を購入
↓
決済画面で5,000円のテンプレートをOrder Bump
↓
購入後に98,000円の個別コンサルティングをUpsell

といった販売設計も考えられます。

単純に「講座を販売する場所」から、顧客単価やLTVまで考えた販売設計を行う場所へ広げやすいのもKajabiの特徴です。

では、TeachableよりKajabiの方が優れている?

ここは少し注意が必要です。

機能が多いからといって、すべての人にKajabiが適しているとは限りません。

たとえば、

  • 「オンライン講座だけ販売できればいい」
  • 「マーケティングは別サービスで管理したい」
  • 「それぞれ専門のツールを自由に組み合わせたい」

という方であれば、Teachableを使い続ける選択も十分考えられます。

実際、Teachable側も2026年のKajabi比較において、外部ツールとの連携を活用してマーケティング環境を構築できることを、自社の柔軟性として説明しています。

つまり、

複数の専門ツールを自由に組み合わせたい

という考え方と、

できるだけ一つのプラットフォームにまとめたい

という考え方の違いでもあります。

Kajabiは後者に向いています。

TeachableからKajabiへ移行するときに注意したいこと

では、TeachableからKajabiへ簡単に引っ越せるのでしょうか。

ここは「ボタン一つですべて移行できない」と考えた方が良いです。

Teachable公式によると、Course全体を一つのファイルとしてエクスポートするネイティブ機能は現在提供されていません。

動画、PDF、音声などは個別にダウンロードし、テキストについてもコピーして保存する形になります。一方、ユーザーデータや取引データなどはCSVとしてエクスポートできます。

Kajabi側ではCSVを使ったContactsのインポートに対応しており、顧客情報を取り込むことができます。

そのため実際の移行では、

① Teachable側の現在の構成を整理する

② 動画・PDF・画像などの素材を取り出す

③ KajabiにCourseを再構築する

④ 顧客データを整理して移行する

⑤ Offerや決済方法を設計する

⑥ LP・Webサイト・メールをKajabi側で構築する

⑦ AutomationsやFunnelsを設定する

⑧ テストしてから切り替える

という流れで考えた方が安全です。

特に既存の受講生や継続課金ユーザーがいる場合は、「Courseをコピーする」だけの話ではありません。

アクセス権、決済、メール配信、ドメイン、既存ユーザーへの案内なども含めて移行計画を作る必要があります。

Kajabi公式にもTeachableからKajabiへの移行専用ガイドが用意されており、Contactsのインポートなどを含めた移行手順が案内されています。

Teachable側でサブスクリプションを支払っていたメンバーには、一度キャンセルをしてもらい、再度Kajabi側でサブスクリプションの決済をしてもらう必要があります。(この点はTeachable → Kajabi に限らずほとんどのプラットフォーム間の移行でこのような流れになります。)

「今のTeachableをKajabiで再現する」だけではもったいない

私がTeachableからKajabiへの移行を考えるときに重要だと思うのが、この点です。

せっかくKajabiへ移行するのであれば、

現在のTeachableサイトをそのままKajabiにコピーするだけでは、Kajabiを使うメリットを十分に活かせません。

移行を機会に、

  • 「無料コンテンツから講座購入までの導線はどうするか?」
  • 「メールリストをどう育てるか?」
  • 「購入後に何を案内するか?」
  • 「CourseとCommunityをどう組み合わせるか?」
  • 「単発講座だけでなくサブスクリプションを作れないか?」
  • 「コーチング商品を追加できないか?」

といったところまで考えてみることをおすすめします。

Kajabiへの移行は、単なる「システムの引っ越し」ではなく、これまでのオンライン講座ビジネス全体を見直すタイミングにもできます。

TeachableからKajabiへの移行が増えている理由は「次のステージ」にあるのかもしれない

僕のところでも、以前より「TeachableからKajabiへ移行したい」というご相談をいただくことが増えてきました。

もちろんTeachableにも良いところがあり、オンライン講座を作成・販売することが中心であれば、無理にKajabiへ移行する必要はありません。

ただし、オンライン講座を販売しているうちに、

もっとマーケティングを自動化したい。

メール配信もまとめたい。

LPやWebサイトも自由に作りたい。

コミュニティを作りたい。

サブスクリプションやコーチングも販売したい。

複数のサービスを管理するのが面倒になってきた。

と感じるようになったのであれば、一度Kajabiを検討してみてもよいでしょう。

TeachableとKajabiの違いは、単純な「オンライン講座機能の優劣」だけではありません。

Teachableをオンライン講座を作成・販売するためのプラットフォームとして使うのか。

それともKajabiを使って、集客から販売、受講、コミュニティ、次の商品までを含めたオンラインビジネス全体を構築するのか。

ここに大きな違いがあります。

現在Teachableを利用していて、「最近やりたいことが増えてきた」「外部サービスとの連携が増えて管理が複雑になってきた」と感じている方は、Kajabiへ移行することで、今まで別々に管理していた仕組みを整理できる可能性があります。

私自身、Kajabiの日本語導入サポートを行っており、Teachableなど他のオンライン講座プラットフォームからKajabiへの移行についてもご相談いただいています。

「現在のTeachable環境をKajabiに移した場合、どこまで実現できるのか?」

「今使っている外部サービスをKajabiにまとめられるのか?」

といった段階からでも、まずは現在の構成を整理してみると、Kajabiへ移行するメリットがあるのか判断しやすくなるでしょう。

僕の別のITレビュー記事でもTeachableとKajabiの比較をしていますので併せてご確認いただけますと幸いです。

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さらに現在は、期間限定で日本語メールサポートもご用意しています。

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