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Kajabi と リザーブストック

Kajabi vs リザーブストック|料金・決済・機能の違いと選び方を徹底比較【2026年版】

コラム Oct 17, 2026

こんにちは、カジャビ日本語サポートのHodaです。

「Kajabi リザーブストック 比較」と検索された皆様は、おそらく次のような状況ではないでしょうか。

  • オンラインで個別セッションや講座を提供したいが、どのツールで始めるか迷っている
  • リザーブストックは安くて日本語で使いやすそうだが、Kajabiも気になる
  • StripeやPayPalの審査が通るかどうか不安がある

僕は日本のKajabiユーザーのサポートをしています。立場上Kajabiをおすすめする機会が多いのですが、正直に言うと、リザーブストックにははっきりとした強みがあり、「Kajabiのほうが上」と一言で言える話ではありません。

そこでこの記事では、両者の違いをできるだけ公平に整理しました。使い方に合うほうを選んでいただければ、それが一番です。

結論:「何を中心に売るか」で選ぶのが近道

長い解説記事になるので、まず先に結論をまとめます。個人的にはニーズによってマッチする方が異なると思っています。

リザーブストックが向いている人

  • 個別セッション、セミナー、イベントの予約受付が事業の中心
  • まず月0円〜数千円で始めたい
  • 管理画面もサポートも日本語がいい
  • Stripe以外の決済手段(UnivaPay、ZEUS、銀行振込など)も選びたい

Kajabiが向いている人

  • オンライン講座・会員サイト・コミュニティを自分のブランドで提供したい
  • Webサイト、LP、メール、決済、コンテンツ配信を1つのツールに集約したい
  • 売上が伸びても、決済額の上限や作成数を気にせず運用したい

ただし、決済の面だけは話が少し複雑です。あとで詳しく解説します。

リザーブストックとKajabiは、そもそも何が違うのか

リザーブストック:予約・メルマガ・決済がそろう国産ツール

リザーブストック(通称:リザスト)は、クラウドリンク株式会社が運営する、個人事業主向けの予約・顧客管理・メルマガのツールです。2010年から提供されており、カウンセラー、コーチ、セラピスト、コンサルタントなどが長く利用してきました。

個別予約、グループ予約、イベント受付、契約サービス(継続課金)、物販、メルマガ、ステップメール、フォームなどが、無料のライトプランを含む全プランで使えるのが大きな特徴です。

Kajabi:知識やスキルを事業にするためのオールインワン基盤

Kajabiは、オンライン講座、会員制コンテンツ、コミュニティ、コーチング、ニュースレター、Webサイト、メール、ファネル(販売導線)、決済までをまとめて運用できる、米国発のプラットフォームです。

実は調べてみて思いましたが、Kajabiもリザストと同じ2010年にローンチされていました!あまり関係ありませんが、同じタイミングから始まったサービスでした。

売上に対するレベニューシェア(販売手数料)はありません。

つまり、リザーブストックは「予約と顧客対応を軸にしたツール」、Kajabiは「コンテンツ販売とブランド構築を軸にしたプラットフォーム」と考えると、違いがつかみやすくなります。

比較表:Kajabi vs リザーブストック

項目 Kajabi リザーブストック
運営 米国発のプラットフォーム クラウドリンク株式会社(日本・2010年〜)
管理画面の言語 英語が基本 日本語
月額料金 Basic $179/Growth $249/Pro $499(年払いは月あたり$143/$199/$399) 0円/5,800円/17,400円/46,400円(税込)
無料で使える範囲 無料プランなし(トライアルあり、全プラン30日間返金保証) ライトプランは0円で継続利用可(制限あり)
決済手段 Stripe、PayPal(外部決済は連携で追加) PayPal、Stripe、UnivaPay、ZEUS、Square、銀行振込
決済額の上限 公式の料金表にプラン別の上限の記載なし プランごとに上限あり(ライトは月3万円、プレミアムは無制限)
予約受付 予約管理が主役のツールではない 個別・グループ・イベントを全プランで提供
メルマガ・ステップメール メール配信の数に制限なし 全プランで可。配信数は無制限、作成数はプラン別(10〜300)
オンライン講座・会員サイト ◎ コース、会員制、コミュニティに強い 公式の機能表に項目なし(契約サービスなどで簡易的に対応)
Webサイト・LP・ファネル ◎ LP・ファネルは全プランで無制限 用意された枠の中で作成。デザインのカスタマイズはプレミアムのみ
独自ブランドのアプリ Proプランで提供 読者向けの「リザストメーラー」あり
向いている事業 講座、会員制、コミュニティ、コーチング 個別セッション、セミナー、予約制サービス、メルマガ

料金の違い:何に対してお金がかかるのかが違う

料金は金額の大小だけでなく、「何が増えると上位プランが必要になるか」が違います。

リザーブストック:決済額と作成数で上がる

リザーブストックの料金プランは次のとおりです(税込)。

プラン 月額 年額 決済額の上限(月/年)
ライト 0円 0円 3万円/36万円
プロフェッショナル 5,800円 63,800円 30万円/360万円
エキスパート 17,400円 191,400円 500万円/6,000万円
プレミアム 46,400円 510,400円 無制限

上位プランほど、メルマガ・ステップメールの作成数(10→30→80→300)や、動画のアップロード容量、アクセス履歴の保存期間なども増えていきます。

注意したいのは次の点です。

  • ライトプランでは広告とクレジットが表示され、メルマガ配信の優先度も「低」に設定されています
  • 年間契約は、満了までダウングレードや月払いへの切り替えができません
  • 有償版を再登録する場合は、別途費用がかかる旨が公式表に記載されています

Kajabi:商品数・コンタクト数・サイト数で上がる

2026年10月時点のKajabi公式の料金ページでは、次の3プランが表示されています。

プラン 月払い 年払い(月あたり) 商品数 コンタクト数
Basic $179 $143 5 2,500
Growth $249 $199 50 25,000
Pro $499 $399 無制限 100,000

メール配信、ランディングページ、ファネルは全プランで無制限です。独自ブランドのアプリはProプランに含まれます。

Kajabiは売上に応じた手数料を取りません。Kajabi独自の決済サービス(Kajabi Payments)は日本では提供されていませんが、公式FAQによると、提供されていない地域ではKajabi側の追加決済手数料はかかりません。ただし、StripeやPayPal自体の手数料は別途必要です。

料金面でのまとめ

  • 月額の安さ・始めやすさは、リザーブストックが明確に有利です
  • Kajabiはドル建てで、リザストよりは高額です。為替の影響も受けます(仮に1ドル=150円なら、年払いのBasicでも月2万円強)
  • ただしKajabiは、売上が増えても決済額の上限に当たらず、メール・サイト・LP・コンテンツ配信を別々のツールで揃える必要がありません。複数のツールを組み合わせた場合と比べて検討する価値があります。すべての機能がオールインワンで含まれているのが特徴です

最大の分かれ目:決済と「審査」の話

ここは、僕がKajabiのサポートをしていて、いちばん相談の多いテーマです。

Kajabiの決済は、基本的にStripeとPayPal

Kajabiは、日本ではStripeとPayPalが標準の決済手段です。Kajabi Paymentsは、米国、カナダ、オーストラリア、アラブ首長国連邦、英国、一部の欧州諸国で提供されており、日本は対象外です。

Stripeは決済会社として、取り扱いできない業種を公開しています。日本向けの禁止業種には、「サイキックサービス/占い師」が明記されています。ほかにも、ドロップシッピングや再販ビジネスで利益を得る方法に関するコンサルティング、金融商品・暗号資産の取引や投資に関するコンサルティング、特定商取引法に基づく表記ページがないビジネスなどが挙げられています。

PayPalにも利用規定があり、禁止される取引と事前承認が必要な取引が定められています。

僕自身、Kajabiの導入サポートの中で、占い・スピリチュアル系の方がStripeの審査を通過できなかったり、運用を始めたあとに停止されたりするケースを見てきました。Kajabiそのものの機能に問題がなくても、決済会社の審査が通らなければ販売を始められないというのは、実務上かなり大きな壁です。

リザーブストックは、決済手段を選べる

リザーブストックの公式表では、PayPal、UnivaPay、Stripe、ZEUS、Squareの決済に対応しています。また、銀行振込でも受け付けられます(決済額の集計上、銀行振込は申込受付時にカウントされると記載があります)。

ここで大事なのは、「Stripeを使わない」のではなく、「複数の決済手段から選べる」ということです。

  • Stripeの審査に通らなかった事業でも、別の決済会社を検討できる
  • 銀行振込なら、カード決済の審査とは別の形で受け付けられる
  • 日本国内の決済会社を選べば、日本語でのやり取りが可能

リザーブストックを使っている占い・スピリチュアル系の方が実際にいらっしゃるのも、こうした選択肢の広さが理由のひとつだと僕は見ています。

ただし「審査が緩い」と言い切ることはできません

誤解のないように、注意点も書いておきます。

  • 決済会社との契約が別途必要です。実際に使える決済方法、手数料、入金時期は、契約する決済会社によって変わります
  • 審査を行うのは、リザーブストックではなく各決済会社です。たとえばUnivaPayは公式サイトで有人の審査サポートを案内していますが、事業内容によっては通らない場合もあります
  • 審査の際は、事業内容を正確に申告することが前提です。Stripeは、事業の性質について虚偽や誤解を招く情報を提供した利用を禁止しています

つまり、リザーブストックの強みは「審査が緩いこと」ではなく、「1つの決済会社に断られても、他の選択肢を試せること」です。

当然、違法なビジネスや怪しいビジネスの場合、リザストであっても利用できないことがあります。

Kajabiでも、外部の決済手段は使える(一応)

Kajabiの公式ヘルプでは、StripeやPayPal以外の決済サービスを、外部のチェックアウトとして連携する方法が案内されています。

具体的には、外部決済ページへのリンクを設置したり、埋め込んだりします。購入後にKajabi側でアクセス権を付与するには、ZapierやWebhookで連携する設定が必要です。

そのため、決済で行き詰まった場合の回避策はありますが、Kajabi標準のスムーズな購入体験とは別物になり、設定の手間も増えます。「決済の通りやすさ」を最優先する場合は、この点でリザーブストックのほうが始めやすいといえます。

機能面の違い

予約・個別セッション:リザーブストックが得意

個別予約、グループ予約、イベント受付、契約サービス(継続課金)、物販までが、リザーブストックでは全プランの標準機能です。

Kajabiはコースやコミュニティなどのコンテンツ提供が中心で、予約管理を主役にしたツールではありません。個別相談の予約枠を細かく管理したい場合は、リザーブストックのほうが自然に使えます。

メルマガ・ステップメール:どちらも可能

どちらもメルマガとステップメールを配信できます。

  • リザーブストック:配信数は無制限。作成数はプラン別で、メルマガ受信用の専用アプリ(リザストメーラー)も用意されています
  • Kajabi:メール配信の数に制限はなく、ファネルや自動化と組み合わせて使えます

オンライン講座・会員サイト・コミュニティ:Kajabiが圧倒的

動画やテキストでレッスンを構成し、購入者だけに提供する「コース」、会員制のコンテンツ、コミュニティの機能は、Kajabiの中心的な強みです。受講者にとっての見やすさ、学びやすさも考えられています。

↑ Kajabiのコミュニティ機能

リザーブストックの公式機能表には、講座や会員サイトの専用機能は掲載されていません。契約サービスと限定ページなどで簡易的に会員向けの提供はできますが、コース形式の本格的な講座配信を主軸にするなら、Kajabiのほうが向いています。

Webサイト・LP・デザイン:自由度はKajabi

Kajabiは、ランディングページ、ファネル、Webサイトを作成でき、独自ドメインやブランディングも設定できます。当サイトもKajabiを使って作成したサイト、ブログです。

リザーブストックは用意された枠にテキストなどを入れていく形が基本で、デザインのカスタマイズはプレミアムプラン(月額46,400円)のみです。ブランドの世界観を重視するなら、この差は大きくなります。

日本語対応:リザーブストックが有利

リザーブストックは、管理画面もサポートも日本語です。インボイス制度に対応していることも、公式に明記されています。

Kajabiは、管理画面とヘルプセンターが英語中心です。日本語で運用する場合、最初の設定でつまずく方も少なくありません。ここは、当サイトのような日本語サポートがあることで補える部分ですが、「英語の画面に抵抗がない」ことが前提になる点は正直に申し上げておきます。

こんな人にはこちら:状況別の選び方

あなたの状況 向いているのは
まずは0円から、予約とメルマガで集客を始めたい リザーブストック
個別セッションやセミナーの予約管理が中心 リザーブストック
Stripeの審査が不安、または通らなかった リザーブストック(決済会社の選択肢が広い)
日本語の管理画面で、迷わず使いたい リザーブストック
オンライン講座・動画コースを本格的に販売したい Kajabi
コミュニティや会員制サービスを育てたい Kajabi
Webサイト・LP・メール・決済を1つにまとめたい Kajabi
デザインにこだわり、ブランドを作り込みたい Kajabi
将来、売上が伸びても決済額の上限を気にしたくない Kajabi

併用や段階的な移行という考え方

「どちらか一方」と決める必要はありません。たとえば次のような進め方もあります。

  1. 最初は、リザーブストックで集客と個別セッションの売上を作る
  2. 講座やコミュニティを本格化したくなった段階で、Kajabiを導入する
  3. メルマガ読者を、Kajabiの商品へ案内する

最初から大きなコストをかけず、事業が育ったタイミングでツールを広げていくのは、現実的な選択です。

まとめ

リザーブストックとKajabiは、同じ「個人でビジネスをするためのツール」でも、得意分野がはっきり違います。

  • 予約・個別セッション・メルマガを、低コストで日本語で始めたいなら、リザーブストック
  • 決済の選択肢の広さも、リザーブストックの大きな強み
  • 講座・コミュニティ・会員制コンテンツを、ブランドとして育てたいなら、Kajabi

僕はKajabiのサポートをしている立場ですが、予約が中心の事業にいきなりKajabiをおすすめすることはしません。逆に、これから講座やコミュニティで事業を大きく育てていきたい方、サイト・メール・コンテンツ・決済を1か所にまとめたい方には、Kajabiが力を発揮します。

Kajabiには無料トライアルがあり、全プランに30日間の返金保証もあります。実際の管理画面を触って、ご自身の事業に合うかを確かめてみてください。日本語でのサポートが必要な場合は、お気軽にご相談ください。

よくある質問

Q. リザーブストックはStripeに対応していますか?

はい。公式の機能表では、PayPal、UnivaPay、Stripe、ZEUS、Squareの決済に対応しています。実際に使うには、各決済会社との契約が必要です。

Q. 占い・スピリチュアル系でもKajabiは使えますか?

Kajabiの決済は、日本ではStripeとPayPalが基本です。Stripeは日本の禁止業種に「サイキックサービス/占い師」を挙げているため、カード決済の面でハードルが高くなる可能性があります。Kajabiの利用規約と決済会社の規約の両方を確認したうえで、事業内容を正確に申告して判断してください。外部の決済サービスを連携する方法もありますが、設定の手間は増えます。

Q. リザーブストックは無料で使い続けられますか?

ライトプランなら0円で使い続けられます。ただし、決済額の上限(月3万円・年36万円)や作成数の上限があり、広告・クレジットも表示されます。売上や必要な機能が増えたら、有料プランへの切り替えが必要です。

Q. リザーブストックとKajabiは併用できますか?

併用できます。予約・メルマガはリザーブストック、講座・コミュニティはKajabi、というように使い分ける方もいます。ただし、顧客情報が2つのツールに分かれるため、管理の手間は増えます。

 

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