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KajabiとDMMオンラインサロンを比較|YouTubeに依存しない会員サイトを作るならどっち?

Nov 03, 2026

「YouTubeでアカウントを止められたので、DMMオンラインサロンに移った」

最近、こういう話をよく耳にします。収益の柱が突然なくなると、「次は絶対に同じ目に遭いたくない」と思うのは当然です。ただ、僕はここに少し引っかかります。YouTubeからDMMに移っただけだと、頼る先が変わっただけではないか、ということです。

こんにちは、Hoda(HodaPress)です。僕はKajabiパートナーとして、約6年間、日本のKajabiユーザーの導入と運用をサポートしてきました。講座サイトや会員サイトもたくさん作ってきています。

この記事では、国内最大級のオンラインサロンプラットフォーム「DMMオンラインサロン」と、自分のブランドで会員ビジネスを組み立てるオールインワンツール「Kajabi(カジャビ)」を比べます。

  • Kajabiのパートは、僕が日々の構築・サポートで実際に使っている内容をもとに書いています
  • DMMのパートは、僕自身は運営経験がないため、DMMの公式ページ・公式ヘルプの公開情報だけをもとに書いています
情報は2026年11月時点のものです。料金や仕様は変わることがあるので、申し込み前に最新の公式情報も確認してください。

結論:もう集客力がある人ほどKajabiが向いている

  • 「集客もお任せしたい」「固定費ゼロで始めたい」「会員対応もお任せしたい」ならDMMオンラインサロン
  • 「自分のドメイン・メールリスト・動画を自分で持ちたい」「講座・コミュニティ・コーチングと商品を増やしたい」「売上が伸びたあとに20%を払い続けたくない」ならKajabi
  • 費用の損益分岐点は月商14万円前後(DMM専用コミュニティの20%と、Kajabi Basic年払いを比べた場合。計算は後で出します)
  • YouTubeですでにファンがいる人なら、**「集客はもうできている。足りないのは自分の資産」**という状態のはずです。そういう人にはKajabiの方が合います

もちろんKajabiにも弱点はあります。ドル建ての固定費、英語の管理画面、集客は自分で行うこと。このあたりも隠さずに書きます。


YouTube BANのあとに考えたい「何に頼っているか」

DMMオンラインサロンとKajabiは、機能の数よりも考え方が違うサービスです。

DMMオンラインサロン = 大きなショッピングモールに出店する Kajabi = 自分のブランドのお店(と会員サイト)を持つ

  集客 会員サイト・コミュニティ 決済 ドメイン・顧客リスト
YouTubeだけ YouTube (別に用意) (別に用意) YouTubeのもの
DMMオンラインサロン DMM内の検索・DMMの告知など DMM DMM DMMのドメイン内
Kajabi 自分(YouTube・SNS・SEO・広告) 自分のドメイン 自分のStripe / PayPal 自分のドメイン・自分のメールリスト

YouTubeでBANされて一番困るのは、ファンとの連絡手段がまるごと消えることです。Kajabiなら、次の4つを最初から自分の手元に置けます。

  1. 独自ドメイン:全プランで接続できます。URLは自分のものです
  2. メールリスト:送信数は無制限。顧客データはワンクリックでCSVに書き出せます
  3. 動画:動画の本数に上限はありません。1本4GBまで、4K画質にも対応しています
  4. 商品の種類:コース、コミュニティ、コーチング、ポッドキャスト、ダウンロード販売、ニュースレターの6種類を1つの管理画面で作れます

なお、Kajabiも1つのSaaSです。「どこにも頼らない」わけではありません。正確に言うと、**「表に出る部分(ドメイン・ブランド・顧客リスト)を自分で持てて、いつでも持ち出せる」**ということです。顧客リストをCSVで書き出せるからこそ、万一のときにもビジネスを守れます。


Kajabi vs DMMオンラインサロン 比較一覧

項目 Kajabi DMMオンラインサロン(公開情報より)
位置づけ 講座・コミュニティ・メール・LP・決済をまとめて扱うオールインワン 会員制コミュニティに特化したプラットフォーム
固定費 月額制(Basic $179/年払いなら月あたり$143〜) 初期費用・月額・年間更新費は0円
売上からの手数料 なし(Kajabiは売上の取り分なし。決済手数料は別) 専用コミュニティは売上の20%、Facebookは10%(オーナーの取り分は80%/90%)
独自ドメイン 全プランで接続できる DMMのサービス内で運営
集客 自分で行う DMM内の検索、DMM会員へ届く機会あり
動画 本数無制限、1本4GBまで、4K対応 ライブ配信・ライブラリ(単品販売)あり。容量の上限は公表されていない
コミュニティ フィード、チャット、DM、Meetup(最大200人)、チャレンジ、ポイント制度、ニックネーム 投稿、ライブ・ラジオ配信(iOSのみ)、コミュニティネーム
アプリ 無料のKajabiアプリ(iOS / Android)。Proプランなら自分のブランドのアプリ付き 専用コミュニティはiOSアプリあり。AndroidはGoogle Playでの提供なし(ブラウザからホーム画面に追加)
メール 送信数無制限、ステップメール、A/Bテスト、売上レポート 管理画面からお知らせメールを一斉・個別に送れる
顧客データ CSVで書き出し・取り込み可能 書き出し機能は公表されていない
会員サポート 自分で対応 24時間365日の会員窓口をDMMが代行
開設 自分で登録して、その日から始められる DMMの審査あり。最短3週間ほど
日本語 会員が見る画面はほぼ日本語化できる。管理画面は英語 すべて日本語

料金と手数料:小さく始めるならDMM、育ってきたらKajabi

DMMオンラインサロンの料金(公式ページより)

  • 初期費用・月額利用料・年間更新費は不要
  • オーナーの取り分:DMM専用コミュニティは80%、Facebookコミュニティは90%
  • 入金は月末締め・翌月25日
  • 月額会費は550円(税込)から設定できる

Kajabiの料金(2026年11月時点、kajabi.com/pricing)

プラン 月払い 年払い(月あたり) プロダクト数 コンタクト数 コミュニティ サイト数
Basic $179 $143 5 2,500 1 1
Growth $249 $199 50 25,000 1 1
Pro $499 $399 無制限 100,000 3 3

僕がサポートの中でよく説明しているポイントは次の4つです。

  • 「プロダクト」の数え方:コース、コミュニティ、コーチング、ポッドキャスト、ダウンロード、ニュースレターが1つずつカウントされます。一方、値段をつけて売る「オファー」は無制限です。同じ講座に「買い切り版」と「月額版」を用意しても、プロダクトは1つのままです
  • コミュニティ内のアクセスグループは全プランで無制限です。以前はグループごとにプロダクト1つ扱いでしたが、今は撤廃されています。初心者・上級者・VIPといった分け方をいくら作っても、プロダクト数は増えません
  • 上限を少し超えるだけなら追加購入できます。プロダクトを1〜2個だけ増やしたい、コンタクトを少し増やしたい(25,000件ごとに月$125)という場合、上のプランにしなくても済みます
  • Proプランなら、自分のブランドのアプリが含まれます(単体だと月$199相当)

Kajabi Paymentsは日本では使えない → StripeかPayPalをつなぐ

ここは今、はっきりしています。Kajabi独自の決済(Kajabi Payments)は、2026年11月時点で日本の事業者には提供されていません。日本でKajabiを使う場合は、StripeかPayPalをつなぎます。

料金ページには「他社の決済サービスを使うと追加手数料(0.5〜2%)」と書かれています。ただしこれは、Kajabi Paymentsが使える国の話です。公式FAQでも「Kajabi Paymentsが提供されていない地域では追加手数料なし」と明記されています。日本からStripeを使う分には、Kajabi側の追加手数料はかかりません。かかるのはStripeの手数料(日本のカードで3.6%)だけです。

普通にKajabiを使う分にはみなさん、Stripeと連携をしています。これによって安全にクレジットカードで集金をすることが可能になります。

実際いくら違うのか(試算)

前提:為替は1ドル=158円(2026年10〜11月ごろの水準)。KajabiはStripeの手数料3.6%だけを足しています。消費税やStripeのその他の手数料は入れていません。

月の売上 DMM専用コミュニティ(20%) DMM Facebook(10%) Kajabi Basic年払い+Stripe Kajabi Basic月払い+Stripe
10万円 約2.0万円 約1.0万円 約2.6万円 約3.2万円
30万円 約6.0万円 約3.0万円 約3.3万円 約3.9万円
50万円 約10.0万円 約5.0万円 約4.1万円 約4.6万円
100万円 約20.0万円 約10.0万円 約5.9万円 約6.4万円

損益分岐点の目安:

  • DMM専用コミュニティ(20%)と比べると:月商約14万円(Basic年払い)〜約17万円(Basic月払い)
  • DMM Facebook(10%)と比べると:月商約35万円(Basic年払い)

月商10万円台前半まではDMMの方が安く、それを超えるとKajabiの方が有利です。ただ、これはお金だけの計算です。集客の手間、会員対応の時間、英語の管理画面に慣れるまでの時間は入っていません。そこがDMMの強みでもあります。


独自ドメインとブランド:URLを自分で持てるか

Kajabiでは全プランで独自ドメインを接続できます。たとえば example.com 全体をKajabiにすることもできますし、すでにWordPressのサイトがあるなら school.example.com のようなサブドメインだけをKajabiに向けることもできます。実際、この使い方をしている人はとても多いです。SSLもKajabi側で用意されます。

ページは何枚でも作れます。ブロックを組み合わせて作るページビルダーに加えて、CSSやJavaScriptも書けます。SEO用のメタ情報も各ページで設定できます。このサイト(japan.mykajabi.com)も、Kajabiのブロックと自分で書いたコードを組み合わせて作っています。

公開情報を見る限り、DMMオンラインサロンでは入会ページもコミュニティもDMMのサービスの中に置かれます。DMMのブランドで安心感を得られるのは良い点ですが、見せ方や導線はDMMの枠の中に収まります。


集客:ここはDMMの大きな強み

公式ページによると、DMMにはこんな集客の後押しがあります。

  • DMMオンラインサロンの中で、ジャンルやキーワードから探してもらえる
  • DMMの公式SNSやメルマガを通じて、「6,000万人の会員基盤」に届く機会がある(ただし、露出が約束されるわけではありません)
  • 2026年2月の10周年リリースでは、累計開設数4,000件、累計会員数100万人を突破と発表(いずれも累計の数字です)

Kajabiには、プラットフォームの中で自然に見つけてもらう仕組みはありません。集客は自分で行う前提です。

逆に言えば、YouTubeのファンやSNSのフォロワーがすでにいる人には、DMMの集客力はそれほど必要ありません。それよりも、来てくれた人をメールリストにして、商品を育てていける仕組みの方が大事になります。そこがKajabiの得意分野です。

Kajabiにはゼロからメーリングリストを集めて、自動化で育てていく仕組みもしっかりとしたものがありますが、すでに潜在顧客がいることに越したことはありません!


動画:YouTubeの限定動画をそのまま移せるか

Kajabiの動画まわりは、僕が毎日のように使っている部分なので言い切ります。動画配信に関しては、Kajabiは申し分ありません。

  • アップロードできる動画の本数は無制限。1本4GBまでなら4K画質も大丈夫です
  • 動画はWistiaで配信されていて、YouTubeやVimeoの埋め込みよりダウンロードされにくい作りです
  • 複数の動画を一度にアップロードすると、そのままレッスンに自動で変換されます。YouTubeから移すときに楽です
  • 動画にチャプター(タイムスタンプ)を付けられます
  • 「誰が・どの動画を・何%まで見たか」まで分かります
  • 文字起こし・字幕の翻訳・AI吹き替えにも対応しています(AIクレジットを使います)

公式ページによると、DMMでは専用アプリでのライブ配信と、動画・コラム・チケットなどを単品で売れる「ライブラリ」機能があります。


コミュニティ:Kajabiは「講座やメールとつながっている」のが強み

DMM専用コミュニティ(公式ページより)

  • 投稿・コメント、ライブ配信・ラジオ配信(どちらも専用アプリ経由でiOSのみ)
  • 入会・退会の処理が自動
  • 実名でもコミュニティネームでも参加できる。SNSアカウントの連携は不要
  • スタッフや期間限定ゲストなど、細かい権限設定ができる
  • Facebookグループで運営することも選べる(オーナーの取り分90%。ただし実名必須で、入退会は手作業か別途オプション契約)

Kajabiコミュニティ(僕が実際に使っている機能)

  • フィード型とチャット型のチャンネルを無制限に作れる。管理者だけが投稿できるお知らせ部屋や、招待した人だけのVIPサークルも作れる
  • メンバー同士のDM、投票、フォーラム型・ギャラリー型の表示
  • Meetup:Zoomを使わずに最大200人までのビデオ会議ができ、時間制限なし・録画もできる
  • チャレンジとポイント制度(ゲーミフィケーション)でコミュニティを盛り上げられる
  • コミュニティ専用のニックネーム:実名を出したくない日本の会員さんにも安心です
  • アクセスグループは無制限:同じコミュニティの中で、無料会員・有料会員・VIPの見える範囲を分けられる
  • サブスクが止まると、コミュニティにも自動で入れなくなる

注意点も正直に書いておきます。Kajabiのコミュニティは、ガイドラインやチャレンジまわりなど一部の表示がまだ英語です。日本語化の改善リクエストは通っていますが、英語に抵抗がある会員さんが多い場合は事前に確認してください。コースやチェックアウトの画面は、ほぼ日本語にできます。

大きな違いは、Kajabiのコミュニティは、講座・コーチング・メール・販売ページ・決済と同じ顧客データの中にあることです。「オンラインサロンを作る」というより、オンラインビジネス全体を1つの場所で回せる、という感覚です。


YouTubeからKajabiへ移る設計例

ここからは、YouTubeでファンがいる人がKajabiで組むことの多い流れを、実際の機能名を使って紹介します。

① 無料の特典でメールアドレスを集める

  • Kajabiのフォーム(作成数は無制限)やファネルのテンプレートで、無料PDFやミニ講座の申し込みページを作ります。
  • もしくは、日本人の場合はXやinstagramで平行して発信しているケースも多いので、そこで新しいプラットフォームに移行することを発表します
  • Paywallを使えば、講座の最初の数本だけを無料公開して、続きは有料にできます
  • YouTubeの概要欄、Instagramのコメントで自動DM(「資料」とコメントした人にリンク付きDMを自動で送る機能)からここに誘導します。これまでManyChatが必要だった部分が、Kajabiだけでできるようになりました

② ステップメールで信頼関係をつくる

  • Email Sequenceで、1日目・3日目・5日目……と自動でメールを送ります
  • ビジュアルのオートメーションで、「途中で購入した人には送るのを止める」「クリックした人だけ別の流れへ」といった分岐や待ち時間を設定できます
  • 一斉配信(Broadcast)はA/Bテストに対応しています。メールごとに、30日間でいくら売れたかまで分かります

③ 本講座(買い切り・分割払い)

  • ドリップ公開(購入日から○日後)、スケジュール公開(全員同じ日に公開)、ロック(前のレッスンを終えないと進めない)、クイズ、修了証を組み合わせます
  • 高い講座はペイメントプラン(分割払い)にします。今の仕様では購入者が途中で分割払いをキャンセルできないので、最後まで回収しやすくなっています
  • 購入直後にアップセル・ダウンセルを最大10個、購入画面にはオーダーバンプ(「こちらも一緒にいかがですか」というついで買い)を置けます。クーポンやカート機能もあります

④ 月額コミュニティ(継続課金)

  • サブスクリプションに1〜90日の無料トライアルや初期費用(例:初月だけ+3,000円)を付けられます
  • 1つのオファーの中で、「月額」「年額」「買い切り」をお客さんに選んでもらえます
  • 管理画面から、会員ごとにワンクリックで休会・再開できます

⑤ 個別コーチング(高単価)

  • コーチング機能で「全5回のセッション」のようなプログラムを作れます。日程の予約、Kajabi内のビデオ通話、録画の共有までKajabiの中で完結します

移行の現実

  • 既存の会員リストはCSVで取り込みます。取り込みと同時にオファーを付与できるので、購入済みの会員さんはそのままKajabiの講座を見られる状態にできます
  • 動画は、Kajabiにアップロードし直す必要があります(まとめてアップロードすると楽です)
  • オンラインサロンのメンバーに紹介プログラム(アフィリエイト。Growth以上)を用意して、口コミでコミッションを支払う使い方もできます。PayPalへのコミッション自動支払いにも対応しました

アプリ:KajabiはiOS・Android両方、Proなら自分のブランドのアプリ

Kajabi

  • 無料のKajabiアプリ(iOS / Android)で、コースもコミュニティも1つのアプリで見られます。プッシュ通知も使えます
  • Branded App(自分のブランドのアプリ)を使うと、自分のロゴでApp Store / Google Playに公開でき、アプリ内課金も設定できます。Proプランには含まれていて、Basic・Growthでは月$199の追加です
  • 無料版のKajabiアプリでは、アプリ内課金はできません

DMM(公式ヘルプより)

  • 専用コミュニティ用のiOSアプリがあります
  • AndroidはGoogle Playでのアプリ提供はありません。salon.dmm.com をブラウザで開いて「アプリをインストール」または「ホーム画面に追加」で使い、プッシュ通知も受け取れます
  • ライブ配信・ラジオ配信のアプリ連携はiOSのみです

サブスク管理と決済:日本ではStripeを選ぶ

オンラインサロンでは、入会したあとの「休みたい」「戻りたい」「やめたい」への対応が地味に大事です。

Kajabiでできること

  • 管理画面から会員ごとに休会・再開できます(期限なし、または再開日を決めて自動で再開)
  • 解約も「今すぐ」「今の支払い期間の終わり」「指定した日」から選べます
  • 決済に失敗したときや解約したときの動きは、StripeとPayPalでかなり違います
  Stripe PayPal
定期課金が失敗したとき オファーへのアクセスを自動で止められる アクセスは自動で止まらない(管理者が確認して手動で止める必要あり)
会員さんが解約したいとき Kajabiの顧客ページから、本人がカード変更・解約できる 会員さんが自分のPayPalにログインして止める必要がある
購入のしやすさ 画面を移動せずにカード番号を入れるだけ PayPalアカウントが必要

なので僕は、サブスクを売るなら迷わずStripeをすすめています。PayPalは買い切りのオファーだけで有効にする、という使い分けがおすすめです。

正直に書いておく制限が1つあります。 2026年に追加された「会員さん自身による一時停止(休会)」は、Kajabi Paymentsで決済されたサブスク向けの機能です。日本ではKajabi Paymentsが使えないため、今のところ会員さんが自分で休会することはできません。休会の希望は、管理者側で処理する形になります(Stripeなら管理画面からワンクリックです)。

DMM(公式ページより)

  • 会員の支払い方法は、クレジットカードとDMMポイント。ポイントはキャリア決済・コンビニ・銀行振込などでチャージできます
  • 退会は、会員さんがマイサロンから手続きします(iOSアプリ内の「サロネン」で払っている場合は、期限まで退会できない仕様)
  • 入退会の処理はDMMが自動で行います

コンビニ払いなどに慣れた会員さんが多いなら、支払いやすさではDMMに分があります。Kajabiでも、フォームで申し込みを受けて銀行振込を確認したら手動でオファーを渡す運用ならできます。


メール・顧客リスト:資産として残るか

KajabiでYouTube BAN対策として一番大事なのはここです。

  • マーケティングメールは全プラン無制限。HTMLメール、カウントダウンタイマー、A/Bテスト、開封率・クリック率・売上のレポート
  • CRM:お客さんごとに最大250件の行動履歴(購入・メール開封・フォーム送信など)が見られます。カスタムフィールドは最大50個、タグ、絞り込み条件の保存、管理者だけが見られるメモもあります
  • 顧客データはいつでもCSVで書き出せます

公式ヘルプによると、DMMではオーナーが管理画面から会員へ「お知らせ」を一斉送信したり、会員一覧から個別にメールを送ったりできます。ただし、ステップメールやファネルのような自動化の仕組みは公開情報では見当たりません。

DMMについての補足:会員のメールアドレスなどをオーナーが外部へ書き出せるか、サロンの外(自分のサイトやメルマガ)へ会員を誘導することがどこまで認められているか、動画の容量上限、会員さん自身が休会できる仕組みがあるかは、2026年11月時点のDMM公式ページ・ヘルプでは公表されていませんでした。DMMとKajabiを組み合わせて使いたい場合は、DMMに直接確認してください。なお、サロン内の情報やコンテンツを外部に漏らすことは、会員側の規約で禁止されています。


審査・立ち上げ・サポート

DMM(公式ページより)

  • 開設前に審査があり、通過してから最短3週間ほどで開設できます。審査基準の詳細は非公開です
  • 会員からの問い合わせは、電話・メール・チャットで24時間365日DMMが代行します。オーナー向けの勉強会や相談窓口もあります
  • すべて日本語です

Kajabi

  • 自分で登録して、その日から作り始められます。全プランに30日間の返金保証があります
  • 管理画面は英語です。慣れればそのまま使えますし、ブラウザの翻訳機能を使いながら操作している人も多いです
  • 会員さんが見る画面はほぼ日本語にできます。チェックアウト画面はLanguage Overridesで約70項目の表示を書き換えられます。僕は、機械的な「ご購入に追加」を「こちらも一緒にいかがですか」に変えています
  • 公式サポートには24時間のチャットがあり、今は日本語のやり取りも自動翻訳されます
  • 会員さんからの問い合わせには自分で対応します
  • kajabi自体の審査はありませんが、決済ツールである Stripe には簡単な審査があります。違法や占い系、ギャンブル、金融系の場合は審査に通らないことがありますが、一般的なビジネス内容であればほとんど審査は通過します。

自由に作れる分、サイトの設計・ページ作り・メールの設定は自分で行う必要があります。そのため、立ち上げにかかる時間はDMMより長くなりがちです。そこを短くするために、僕の日本語ガイドや構築サポートがあります(記事の最後で紹介します)。

 


DMMオンラインサロンが向いている人

  • サイト作りやマーケティングに自信がない
  • 月額コミュニティだけを、とにかく早く始めたい
  • 固定費を払いたくない(売上が出てから手数料を払う方がいい)
  • DMMというブランドの安心感を使いたい
  • 会員さんの問い合わせ対応までお任せしたい
  • サロン一覧から見つけてもらうことに期待したい

Kajabiが向いている人

  • YouTube・Instagram・ブログなどで、すでに自分の集客力がある
  • YouTube BANのように、また突然止められることを避けたい
  • 自分のドメイン・ブランドで運営したい
  • 講座の動画をたくさん置きたい
  • 講座・コミュニティ・コーチングと、商品を増やしていきたい
  • メールリストを資産として育てたい
  • 月商が10万円台後半を超えてきて、売上の20%を払い続けたくない

Kajabiを選ぶ前に知っておきたい注意点

Kajabiをすすめる立場だからこそ、ここも書いておきます。

  1. 月額の固定費がかかる:売上が小さいうちはDMMの方が安く済みます
  2. ドル建て:為替によって実際の負担が変わります
  3. 集客は自分で行う:作れば人が来る、というものではありません
  4. 日本ではKajabi Paymentsが使えない:Stripe / PayPalが前提です。そのため、会員さん自身による休会は今は使えません
  5. Basicには上限がある:プロダクト5つ、コンタクト2,500件、コミュニティ1つ。紹介プログラム(アフィリエイト)とKajabiロゴの非表示はGrowth以上です
  6. 管理画面は英語:会員さんが見る画面はほぼ日本語にできますが、コミュニティには英語の表示が一部残っています
  7. プラットフォームに頼る部分はゼロにならない:だからこそ、顧客リストのCSVと動画の元データは自分でも保管しておきましょう

よくある質問

YouTubeでBANされたら、DMMオンラインサロンに移ればいいのでは?

すぐに収益を確保したいなら、DMMは理にかなった選択です。ただし、集客・会員・決済がまとめてDMMに集まるので、「頼る先が別の1社に変わっただけ」とも言えます。すでにYouTubeでファンがいるなら、自分のドメインとメールリストを持てるKajabiの方が、長い目で見て安心です。

DMMとKajabiは一緒に使える?

構成としてはありえます(例:DMMで入口のサロン、Kajabiで講座や高単価商品)。ただ、DMMのサロンから外部へ会員を誘導することがどこまで認められているかは公開されていないので、事前にDMMへ確認してください。

売上がまだないのに、Kajabiは高すぎない?

手数料だけで見れば、月商10万円台前半まではDMMの方が有利です。ただし、Kajabiはメール配信・LP・会員サイト・決済ページを別々のツールで揃える必要がありません。そこまで含めれば、最初からKajabiを選ぶ価値はあります。

Kajabiで日本語のサイトは作れる?

作れます。会員さんが見る画面はほぼ日本語にでき、チェックアウトの文言も細かく書き換えられます。管理画面は英語ですが、僕のところでは300本以上の日本語ガイド記事と100本以上の動画講座を用意しています。

今の会員さんをKajabiへ移せる?

移せます。CSVで取り込むのと同時にオファーを渡せるので、購入済みの状態でKajabiの講座やコミュニティに入ってもらえます。動画はアップロードし直す必要があります。

サブスクはStripeとPayPalのどちらにするべき?

Stripeです。定期課金が失敗したときに自動でアクセスを止められ、会員さんが自分で解約・カード変更もできます。PayPalは買い切りの商品と組み合わせるのがおすすめです。


まとめ

  • 集客もお任せしたいならDMM、自分のブランドと顧客リストを育てたいならKajabi
  • 損益分岐点の目安は月商14万円前後(DMM専用コミュニティと比べた場合)
  • YouTubeを失った経験があるなら、ドメイン・メールリスト・動画を自分で持つ形を最初から考える価値があります
  • すでにファンがいる人にとっては、DMMの集客力よりも、Kajabiの「メールで育てて、講座・コミュニティ・コーチングへつなぐ仕組み」の方が効いてきます

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[紹介リンク] からKajabiに登録すると、次の特典が付きます。

  • 無料トライアルが30日間に延長(通常は14日間)
  • 日本語ガイド(300本以上の記事)と、初心者向けの動画講座(100本以上)を無料でプレゼント
  • 2026年12月31日までに登録した人は、トライアル期間中に日本語メールサポートを受けられます

トライアル中にキャンセルすれば、料金はかかりません。

構築・運用を任せたい人へ

「YouTubeのファンを、メールリストと会員サイトに移したい」「DMMからの移行を相談したい」という人には、有料のサポートもしています。

  • 導入・構築サポート:120,000円〜(税別)
  • 継続サポート:月15,000円〜

ご相談は お問い合わせページ からどうぞ。

※ japan.mykajabi.com はKajabiパートナーによる非公式の日本語サポートサイトです。Kajabiの契約・返金に関するお問い合わせは、Kajabi公式までお願いします。

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さらに現在は、期間限定で日本語メールサポートもご用意しています。

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