2024年2月からのGmailガイドライン変更によるKAJABIへの影響について
Jan 14, 20242023年10月、Gmailの送信者ガイドラインが更新されました。
https://support.google.com/mail/answer/81126
このガイドラインによれば、2024年2月以降、1日に5,000通以上のメールを送信する場合、送信者はSPFレコード、DKIM署名、DMARCメール認証をドメインに設定する必要があります。これらの設定がない場合、メールが正しく配信されなかったり、スパムとして分類されたりする可能性があります。
最近では、なりすましメールによる詐欺やスパムメールによる個人情報の漏洩が増加しており、Googleはユーザーを保護するためにこのガイドラインを導入したと考えられます。
KAJABIではメールを配信する機能がありますが、このGmailの変更に対してのKAJABIの対応についてご説明します。
KAJABIから送信されるメールについてはすでに対策済
すでにKAJABIではメールツールの更新を進めてきていたので、今月(2024年1月)に機能の更新がリリースされます。この更新によってGmailのメール要件に対応するようになるのでKAJABIから送信されたメールには影響はありません。
↓この内容は公式のFacebookによって通知されています。
ただし、独自ドメインメールアドレスを設定している場合には作業が必要になることもあるので、注意が必要です。
▢ Kajabiのメールドメインからメールを送信する場合:
恐らく多くの方がこの方法でマーケティングメールを送信していると思います。その場合、何もする必要はありません!必要なすべてのDNSレコードは、すでに共有送信プールのために設定されています。
▢ カスタム送信ドメインからメールを送信し、KajabiがDNSを制御している場合:
何もする必要はありません!SPF、DKIM、PTRレコードはすでに設定されており、DMARCレコードは2024年2月4日までに設定されます。
▢ 以下の場合は操作が必要
独自のDNSを所有し、カスタムメールドメインを使用しているHeroesの場合、小さなアクションアイテムが1つあります。DMARCを実装する必要があります。これが当てはまる場合、来週初めにリマインダーをお送りします。2024年2月4日までにDNSにDMARCレコードを追加しない場合、Kajabiを介してメールを送信することはできますが、カスタムメールドメインは無効になり、メールは共有送信プールから送信されます。
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基本的にはKAJABIではしっかりと新しいGmailやYahooメールのガイドラインに対応するようにアップデートされますので引き続き効果的なマーケティングメールを送信することが可能です。
具体的なDMARCの実装方法は今後、カジャビ日本語ガイドの方にも追加していきますので、該当する方はそちらの方法で実装をいただければと思います。
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