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ランディングページの A/Bテストが使えるようになりました!

アップデート Dec 20, 2024

※ランディングページのA/Bテストはこの記事の執筆時点ではまだベータ版です。テスト段階なので、一部のユーザーのみに表示されている機能です。


ランディング ページの A/B テストを使うことで、2種類のランディングページを訪問者にランダムに表示して、より結果が出るランディングページがどちらかを調べることができます。これによってより効果的なデザインのページを見つけることができ、収益の向上化につながります。

KAJABIでは以下の指標を元に2つのページを比較することができます。

  • Clicks(クリック数)
  • Form Opt-ins(フォームオプトイン)
  • Conversions(コンバージョン)
  • GMV(総流通総額)

サイト訪問者は訪問時にいずれかのランディング ページにランダムに割り当てられ、それに応じて結果が記録されます。

ランディング ページの A/B テストを通じて、サイト訪問者が何を求めているかをより深く理解し、ニーズにより適した将来のランディング ページを作成できるようになります。

ランディング ページの A/B テストを作成する方法:

A/Bテストを行うには、まずは基本となるLanding Pageを作成します。

+ New Landing Page からまずはベースとなるランディングページを作成しておきます。

 

 

↓ 次に、そのLandingページのオプションから Create A/B test を選択します。

 

↓次に、以下の画面が表示されます。 ここでは、比較対象と比較期間を指定することができます。

 

Winning metric:どの値を指標にして計測するか

  • Clicks(クリック数) :クリックされた数
  • Form Opt-ins(フォームオプトイン):フォーム送信の回数
  • Conversions(コンバージョン):Offer購入につながった回数
  • GMV(総流通総額):総販売金額

Test duration: テストする期間

1時間 ~ 30日の間で設定することができます。

※この期間が終了すると、自動的に結果が出た方のLPが引き続き表示されるようになります。

 

↓ 次の画面では、以下のように 元のLandingページをベースに2つのテストページが作成されます。 AとBはそれぞれページのカスタマイズが可能です。

 

↓ Side by side で並べて確認することも可能です。

 

↓ 準備ができたら、 Publish test をクリックすることで、実際のA/Bテストがスタートします。
これによって訪問者にランダム(50%:50%)でAとBのページが表示されるようになります。

結果の確認方法

テストが開始されると、ほぼリアルタイムで結果レポートが以下のエリアに表示されます。 ここをクリックすることでレポートを確認することができます。

 

↓クリックすると、 以下のように細かいデータを比較して確認することができます。 このレポートはA/Bテスト期間内でも確認可能です。

 

指標の定義

  • ユニーク訪問者数:各ブラウザごとのユニーク訪問者の総数。ブラウザのセキュリティ設定により影響を受ける可能性があります。
  • クリック数:ページ内のリンク(ハイパーリンクやハイパーリンク付きの画像を含む)を訪問者がクリックしたユニーク回数。
  • クリック率:クリック数をユニーク訪問者数で割った値。
  • オプトイン数:オプトイン数をユニーク訪問者数で割った値。
  • オプトイン率:オプトイン数をユニーク訪問者数で割った値。
  • コンバージョン数:ページを訪問後にオファーをコンバージョンして発生した取引の総数。
  • コンバージョン率:ページを訪問後にオファーのコンバージョンから発生した総収益。
  • GMV(総取引額):ページを訪問後にオファーのコンバージョンから発生した総収益。
  • GMV per View:GMVをユニーク訪問者数で割った値。

 

ランディングページA/Bテストのコツ

A/Bテストはウェブサイトの改善に非常に役立ちますが、時間とリソースを要します。以下のベストプラクティスを参考にすることで、各テストから最大限の成果を引き出すことができます。

1. 適切なテスト期間を確保する

  • テスト期間は非常に重要です!Kajabiでは最短1時間から最長30日まで設定できますが、テストは30日間フルで実施することを推奨します。これにより、十分なデータを収集し、信頼性の高い結果が得られます。

2. 重要なページに集中する

  • A/Bテストは貴重なリソースを使うため、すべてのページで行うのは非効率です。サインアップページやオファーページなど、最も成果が求められるランディングページに絞って実施しましょう。

3. テストを途中で終了しない

  • 勝利ページが早期に明確になる場合もありますが、途中でテストを終了するのは避けるべきです。テストを最後まで実施することで、十分なデータを収集し、結果に確信を持てるようになります。

 

その他の細かい設定方法や活用方法はカジャビ日本語ガイドでご紹介しています。

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