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stand.fmからオンライン講座を販売(収益化)する方法|音声配信を仕事につなげる導線設計

stand.fmからオンライン講座を販売(収益化)する方法|音声配信を仕事につなげる導線設計

コラム Sep 11, 2026

こんにちは、Hodaです。

stand.fmで配信を続けていると、「今日の話、参考になりました」「もっと詳しく聞いてみたいです」といった反応をもらうことがあると思います。

そんなとき、自分の経験や専門知識をオンライン講座(コース販売)にできないかと考えたことはありませんか?

ただ、いざ販売しようとすると、講座をどこに置くのか、申し込みをどう受け付けるのか、リスナーにどう案内するのかなど、急に考えることが増えます。

そこでこの記事では、stand.fmでの発信を続けながら、Kajabi(カジャビ)を使ってオンライン講座の販売につなげる方法を紹介します。

 

Kajabi(カジャビ)は、講座の提供に加えて、販売ページやメール配信などをまとめて管理できるサービスです。僕自身、日本人ユーザー向けにKajabiの導入・活用をサポートしています。

今回は機能を一つずつ並べるよりも、「今の配信から、どうすれば講座の申し込みにつながるのか」を具体的にご紹介していきたいと思います!

stand.fmで育てた信頼を、講座の申し込みにつなげる

音声配信では、知識だけでなく、話し方や考え方、人柄も伝わります。単にブログで文章を読むよりも皆さんについて伝わりやすくなります。

継続して聴いてくれるリスナーは、あなたがどんな分野に詳しく、どのような姿勢で人に教えるのかを、少しずつ知っていきます。講座を販売するときにも、こうした接点は大切です。

一方で、「この人の話は好き」と「この人の講座を申し込もう」の間には、まだ距離があります。

何を学べるのか、自分にも取り組めるのか、どこから申し込めるのか。その情報がなければ、興味があっても行動には移しにくいですよね。

講座販売に向けて整えたいのは、興味を持ったリスナーが次に進める道筋です。

stand.fmで知ってもらい、もっと学びたい方に無料の教材を届け、その先に有料講座を用意する。この流れを作ると、日々の配信と自分の商品がつながります。

stand.fmとKajabiは、どう使い分ける?

stand.fmには、月額メンバーシップで限定放送やライブを届ける機能があります。リスナーとの継続的な交流や限定配信を中心に活動したい場合は、stand.fm内で収益化を進める方法もあります。

そこから、学ぶ順番を整えた講座を販売し、メールで案内し、購入者に教材を提供するところまで広げたいときに、Kajabiが選択肢になります。

この記事で提案する役割分担は、次のとおりです。

場所 担当する役割 具体的にすること
stand.fm 知ってもらう・信頼を育てる 日々の配信、考え方の共有、リスナーの疑問への回答
Kajabiの登録ページ 興味のある方に次の一歩を用意する 無料特典やミニ講座への登録を受け付ける
Kajabiのメール 学びを補足し、講座を案内する 特典の使い方、実践のヒント、募集のお知らせを届ける
Kajabiの販売・受講ページ 申し込みから学習までを支える 講座の説明、決済、購入者への教材提供

Kajabiでは、講座・商品・顧客情報とメール配信を同じ環境で管理できます。登録者への案内と、購入後の教材提供をつなげて考えやすい点が、この使い方に合っています。

stand.fmの配信をすべて移す必要はありません。普段の配信は続けながら、自分の講座を販売する場所としてKajabiを用意するイメージです。

最初の講座は「一つの悩みを解決する内容」にする

講座を作ると決めても、最初から何十本もの教材を用意する必要はありません。

まずは、過去の配信やコメント、レターを振り返り、繰り返し質問されることを探してみてください。

「何から始めたらいいですか?」「具体的な手順を知りたいです」という質問は、講座のテーマを考える手がかりになります。反応の数だけで決めず、どんな方が、何に困っているのかまで見てみるとよいと思います。

例えば、次のような考え方です。

普段の配信テーマ 最初の講座の例 受講者が目指す状態
英語学習 海外旅行で使う英会話入門 ホテルや飲食店で基本的なやり取りができる
整理収納 週末に取り組むクローゼット整理講座 自分で分類し、使いやすく収納できる
フリーランスの働き方 初めてのサービスメニュー作成講座 提供内容・対象者・価格を一枚にまとめられる
SNS発信 自分の専門分野から投稿テーマを作る講座 次の一か月に発信するテーマを決められる

いずれも講座設計の例ですが、共通するのは、受講後の変化を具体的に説明できることです。

「自分の知識を全部教える」から始めると、作る側も学ぶ側も大変になります。最初は、誰の、どんな悩みを、どこまで解決する講座なのかを一文で書いてみましょう。

「自分が教えたいこと」目線で考えるのではなくて、このコースを受講した人が最終的にこうなってくれれば良い という視点で考えると質の高いコースを作成することができます。

無料の配信をしていても、講座は販売できる?

「普段から無料で話している内容に、お金を払ってもらえるのかな?」という不安もあるかもしれません。

講座にする際は、知識の量に加えて、取り組みやすさを設計することが大切です。

例えば、英語学習の配信では、その日のテーマに合わせてフレーズやコツを紹介します。一方、旅行英語の講座なら、「出発前の準備」「空港」「ホテル」「飲食店」という順番で学び、例文を使って練習する構成にできます。

さらに、復習用の資料や練習課題を用意すると、受講者は自分で過去の放送を探し、学習順を考える負担を減らせます。

過去の配信を教材の原案にすることはできますが、そのまま大量に並べるだけでは、講座としての価値が伝わりにくい場合があります。順番を整え、足りない説明を補い、実践できる形にすることを意識してみてください。

顔出し動画から始める必要もありません。スライドに声を入れた解説動画など、これまで培ってきた「話して伝える力」を生かせる形式から取り組めます。

リスナーが受講者になるまでの導線を作る

ここからは、「旅行英語」を発信している講師を例に、販売までの流れを考えてみます。以下は仕組みを説明するためのモデル例です。

1.配信内容とつながる無料特典を用意する

例えば、「ホテルのチェックインで困らない英語表現」という放送から、無料の「旅行英語フレーズ集」を案内します。

無料特典は、ページ数の多い立派な資料である必要はありません。今日の放送を聴いた方が、実際に使ってみたくなるものが向いています。

ポイントは、有料講座ともテーマをそろえることです。

旅行英語の講座を販売したいなら、特典も旅行英語に関心のある方に役立つ内容にします。登録者数だけを増やそうとして講座と関係の薄い特典を配ると、登録後の案内がかみ合わなくなります。

2.Kajabiに無料特典の登録ページを作る

登録ページでは、「何がもらえるか」「どんな人に役立つか」「どう使えるか」を簡潔に伝えます。

例えば、見出しは「海外旅行前に確認したい、ホテル・飲食店の英語フレーズ集」。その下に内容の紹介と、メールアドレスの登録フォームを置きます。

登録後に学習のヒントや講座の案内も届けるなら、そのこともフォーム付近にわかりやすく記載しましょう。

最初から大きなホームページを完成させる必要はありません。一つの特典を受け取れる、一枚のページが出発点になります。

3.stand.fmの配信から、そのページへ案内する

放送の最後には、例えば次のように案内できます。

今日ご紹介したフレーズを、旅行中に見返せる資料にまとめています。無料で受け取れるので、必要な方は放送の説明欄にあるリンクからどうぞ。

「メルマガに登録してください」だけよりも、何が手に入るのかが具体的に伝わります。説明欄やプロフィールの案内は、実際にスマートフォンから開いて確認しておきましょう。

この構成は、Kajabiで作ったページのURLへ案内するものです。始める段階では、stand.fmとのAPI連携や、フォロワー情報の同期を前提にする必要はありません。

4.メールで特典の活用を助け、講座を紹介する

無料特典を届けた後は、活用方法や学習のヒントをメールで補足します。

例えば、最初は次の4通から考えられます。

タイミングの例 メールの内容
登録直後 フレーズ集の受け取り方と、おすすめの使い方
翌日 一度に全部覚えようとせず、使う場面を絞る練習方法
3日後 聞き返されたときの対応など、つまずきやすい点の解説
5日後 順番に練習したい方に向けた、旅行英語講座の紹介

Kajabiには、フォーム登録などをきっかけに、設定したメールを順番に配信する「Email Sequence」があります。登録のたびに手動で同じメールを送る作業を減らせます。

メールの目的は、講座の案内まで待たせることではありません。一通ごとに役立つ内容を届けながら、さらに学びたい方に次の選択肢を示します。

すでに受講意欲が高い方には、放送から販売ページを直接案内しても構いません。無料特典は、もう少し内容や教え方を知りたい方のための入口です。

5.販売ページから申し込み・受講へつなげる

販売ページでは、講座の魅力に加えて、購入前の疑問に答えます。

  • どんな方を対象にしているか

  • 受講後に何ができるようになるか

  • どんな順番で、何を学ぶか

  • 教材の形式、目安の学習時間、受講可能な期間

  • 質問対応など、含まれるサポートの範囲

  • 価格、支払い方法、購入前に確認してほしい条件

特に、stand.fmのリスナーはあなたの人柄を知っていても、講座の中身までは知りません。教材の一部やカリキュラムを見せると、受講するイメージを持ってもらいやすくなります。

Kajabiを使い始めたら、まず何を作ればいい?

ここまでの流れを一度に完成させようとすると、作業が大きく見えるかもしれません。

僕がおすすめしたいのは、まず1レッスンで、申し込みから受講までの流れを自分で試すことです。

最初に動く仕組みを一つ作ると、自分の講座に何が必要かが具体的になります。

まずは講座と、その販売設定を作る

Kajabiでは、教材を入れる「Product」と、その教材をどの価格・条件で提供するかを決める「Offer」を分けて考えます。

Kajabiの用語 今回の例
Product(商品・講座本体) 旅行英語講座のレッスンや教材
Offer(販売設定) その講座を購入するための価格・支払い条件など

最初はコースを一つ作り、導入レッスンを入れ、そのコースに対応するOfferを用意します。Offerの決済ページへ、販売ページのボタンから案内する構成です。

本番の販売に向けては、利用する決済サービスの接続や、価格・提供条件の設定も進めます。1レッスンだけの段階では、まず内部確認用として作りましょう。

ちなみに、Kajabiにはオンラインコミュニティ機能も含まれているので、コースでの収益化ができたらコミュニティ機能を使用するのもアリだと思います。

チャットルームも作成可能です。

次に、無料特典とメールをつなぐ

講座を提供する仕組みが見えたら、無料特典の登録ページとフォームを作ります。

特典を案内するメールを作り、フォーム登録をきっかけに届くように設定します。その後、学習を補足するメールや講座紹介メールを追加していけば、stand.fmからの入口が整います。

最初から細かく配信を分岐させる必要はありません。一つの特典、一つの講座に絞った流れで十分です。

公開前に、リスナーと同じ順番で試す

設定を作ったら、確認用のメールアドレスを使って、実際に次の流れを試してみてください。

  1. スマートフォンから無料特典の登録ページを開く。

  2. フォームに登録し、確認メールや特典案内が届くか確かめる。

  3. 特典が開けるか、メール内のリンクが正しいかを確認する。

  4. 販売ページから、意図したOfferの決済ページへ進めるか確かめる。

  5. 決済サービスの対応するテスト方法で購入の流れを確認し、購入者のログイン・教材へのアクセスも確認する。

無料Offerで教材へのアクセスを試す場合、それだけでは有料決済の確認にはならない点に気をつけましょう。

講座内容と販売条件を整え、この確認が済んだら、stand.fmから案内を始めます。

再生数だけでなく「次に進んだ人」を見る

販売導線を用意した後は、配信の再生数に加えて、どの段階まで進んでもらえたかを見てみましょう。

登録ページの訪問数、無料特典への登録数、販売ページへのクリック、講座の申し込み数。このあたりが改善の手がかりになります。

例えば、登録ページには来てもらえているのに登録が少ないなら、特典の魅力や説明が伝わっていない可能性があります。登録はあるのに講座紹介のリンクが押されないなら、特典と講座のテーマが合っているか、メールで学ぶ価値を説明できているかを見直せます。

数字は一つの原因を断定するものではありませんが、ただ配信本数を増やすより、次にどこを改善するかを考えやすくなります。

Kajabiを導入するなら、講座のテーマが見えてきたタイミングで

Kajabiを導入しただけで、講座が売れるわけではありません。継続的な利用料もあるため、届けたい相手や講座のテーマがまだ見えていない段階では、先にリスナーの悩みを確かめることが大切です。

一方で、すでに専門分野について発信し、「もっと詳しく教えてほしい」という声が届いているなら、販売と受講の仕組みを具体的に作ってみる価値があります。

特に、教材の置き場所、決済、メール配信を別々に選ぶところで止まっている方には、Kajabiで一通りの流れを作る方法をおすすめします。

まずは「誰に、何を教える講座か」を決めて、Kajabiに最初の1レッスンを置いてみてください。 登録から受講までを体験すると、今のstand.fm配信を、どのように講座につなげればよいかが見えてきます。

僕の日本語ガイドでは、Kajabiの導入や使い方を日本語で解説しています。英語の管理画面だけではイメージしにくい方も、導入案内とあわせて確認してみてください。

 

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