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【サンプル付き】 オンラインコースのLP(セールスページ)に記載すると良い項目のアイディア

【サンプル付き】 オンラインコースのLP(セールスページ)に記載すると良い項目のアイディア

使い方 基本情報 Apr 19, 2025

オンラインコースをKAJABIなどで販売する際、コースの販売ページ(LP)に何を掲載すべきか迷う方は多いと思います。

本記事では、オンラインコースのセールスLPに記載すると効果的な項目を、順番にわかりやすく解説していきます。

① ヒーローセクション(最上部)

ヒーローセクションはメインビジュアルとも呼ばれる部分で、LPの一番上に表示され、最初に目に入る部分です。オンラインコースの魅力や変化を端的に伝える一文を掲載しましょう。

説明的なALTテキストをここに記載
サンプル①
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サンプル②
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サンプル③

・キャッチコピー

LPで最初に目に入る部分。オンラインコースの魅力や変化を端的に伝える一文を掲載しましょう。

例:「3ヶ月でゼロから動画編集ができるようになる講座」

・サブコピー

キャッチコピーを補足する形で、もう少し詳細な魅力や特徴を伝えます。

例:「未経験からでも安心のステップバイステップ構成」

・CTAボタン(Call To Action)

訪問者に行動してもらうためのボタン。申込、体験、登録など明確に表現しましょう。

例:「今すぐ無料で体験する」「コースに申し込む」

② 課題提起・共感パート

このセクションでは、訪問者が抱えている悩みや不安に共感し、「これは自分のための講座かもしれない」と思ってもらうことが目的です。

説明的なALTテキストをここに記載
サンプル①
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サンプル②

業種ごとですと、以下のようなアイディアがあります↓

🎨【デザイン系講座(例:Canva / Photoshop講座)】

課題・悩みの例:

「デザインセンスがないと思い込んでいる」
「チラシやバナーを自分で作りたいけれど、操作が難しそう」
「テンプレートばかりでオリジナル感が出せない」

共感パートの例文:

「デザインって、センスが必要だと思っていませんか?実は、基本のルールを覚えるだけで、誰でも“プロっぽく”見えるデザインが作れるようになります。」

💼【ビジネススキル系(例:Excel / プレゼン / タイムマネジメント)】

課題・悩みの例:

  • 「Excelが苦手で毎回ネット検索している」
  • 「資料作りや会議準備にいつも時間がかかる」
  • 「時間の使い方が下手で毎日バタバタしている」

共感パートの例文:

「Excelの関数でつまずくたびに検索していませんか?本講座では“覚える”のではなく“使いこなす”ことに重点を置いて、実務で即使えるスキルを身につけます。」

🧘‍♀️【ライフスタイル系(例:ヨガ / 瞑想 / マインドフルネス)】

課題・悩みの例:

  • 「毎日が忙しく、心が休まらない」
  • 「体が固くて運動が続かない」
  • 「頭が常にフル回転でリラックスできない」

共感パートの例文:

「忙しい日々の中で、ほんの10分の“呼吸”だけで心も体も軽くなるとしたら?この講座では、自宅で気軽にできるヨガや瞑想を通じて、自分自身と向き合う時間を手に入れられます。」

💻【プログラミング系(例:HTML / Python / Web制作)】

課題・悩みの例:

  • 「独学では何から手をつけていいかわからない」
  • 「エラーが出るたびにやる気を失ってしまう」
  • 「転職や副業のためにスキルを身につけたいけど不安」

共感パートの例文:

「“Hello world”から先に進めずに挫折した経験はありませんか?この講座では、初心者でも1つずつ成功体験を積みながら、本当に『使える』スキルを身につけていきます。」

 

これらはあくまでもサンプルです。 悩みの個数は3個以上あってもOKです。 

③ コースの魅力・特徴紹介

このパートでは、「なぜこのコースを選ぶべきか」という明確な理由を伝えます。
単なる機能や内容の紹介ではなく、受講者が得られる“ベネフィット(成果・変化)”を中心に魅力を伝えることがポイントです。

「当講座の4つのポイント」のように数字で示すことで内容が伝わりやすくもなります。

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サンプル①
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サンプル②

【記載すると良い要素】

■ 学ぶことで得られる成果・ゴール(=ベネフィット)

単に「動画編集を学べる」ではなく、「動画編集を学んで仕事につなげられる」など、目的の達成に近づける内容を意識しましょう。

■ 講座の特徴や強み(=他との違い)

他の類似コースと比較して「短時間で学べる」「プロが直接教える」「LINEサポート付き」など、差別化ポイントを伝えましょう。

■ 初心者でも安心できる仕組み

ステップバイステップ式、質問対応、進捗管理など「挫折させない仕組み」があると伝わると安心感につながります。

【魅力・特徴紹介のサンプル文(業種別)】

🎨 デザイン系(Canva講座)
この講座では、無料ツール「Canva」を使って誰でもプロっぽいデザインを作れるスキルが身につきます。デザインの基礎理論から実践的なバナー・SNS投稿画像の作成まで、初心者でもわかりやすい動画で解説。すぐに使えるテンプレートも付属しているので、受講後すぐに成果物が作れます。

🧘‍♀️ ヨガ・ライフスタイル系
1日10分、マット一枚あればOK。忙しい毎日でも続けられるシンプルなヨガ習慣を提案する本講座は、体の柔軟性だけでなく心の安定もサポートします。経験ゼロの方でも、呼吸法から丁寧に学べるステップ形式なので安心して始められます。

💻 プログラミング系(HTML/CSS)
たった4週間で、実際に「自分のポートフォリオサイト」が作れるようになる実践型コース。難しい理論よりも“手を動かして覚える”スタイルで、理解→実践→応用までスムーズに進められる構成になっています。現役エンジニアによる個別フィードバック付き。

🎤 英語・語学系(TOEIC講座)
たった20分の動画学習+5分の単語復習で、無理なくスコアアップを目指せるTOEIC対策講座です。問題形式ごとの攻略法に加え、時間配分や解く順番など、テスト本番で活かせる“実践テクニック”も多数収録。スキマ時間でも継続しやすい構成です。

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④ コンテンツ紹介(カリキュラム・学習内容)

このセクションでは、「この講座では実際に何が学べるのか」を具体的に伝えます。
受講者が「自分にとって必要な内容が含まれているか?」を判断できるように、内容を見える化することが目的です。

説明的なALTテキストをここに記載
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✅【記載すると良い要素】

モジュール・チャプターごとの概要

カリキュラムを分かりやすく整理し、「第1章:基礎から」「第2章:応用」「第3章:実践」など、ステップアップしていく構成が伝わるようにします。

各モジュールのゴール・学べること

各セクションで「何ができるようになるのか」「どんな変化があるのか」を簡潔に説明しましょう。

動画本数・時間の目安

「全20本(約5時間)」「1本あたり5〜10分」など、ボリュームと学習しやすさが伝わると安心感につながります。

資料・テンプレートなどの付属コンテンツ(ある場合)

ワークシート、PDF、テンプレート、チェックリストなども強みになります。

【ジャンル別サンプル文】

💻 プログラミング系(HTML/CSS)
本講座は「全6モジュール・全24本の動画(合計約6時間)」で構成されています。HTML/CSSの基本から始まり、最終的には自分のポートフォリオサイトを1つ完成させることを目指します。1本あたり約10〜15分の構成なので、スキマ時間にも学習できます。

🎤 英語・語学系(日常英会話)
「シーン別で学ぶ実践英会話」というテーマで、旅行・買い物・レストラン・電話対応など、よくある日常場面をピックアップ。各モジュールは以下の構成です:

  • モジュール1:自己紹介と挨拶(5本)
  • モジュール2:買い物のフレーズ(6本)
  • モジュール3:トラブル時の対応(5本)

それぞれの動画には練習問題や発音チェック付きです。

🧘‍♀️ ライフスタイル系(瞑想)
全10日間の短期集中コース。1日1本(約7分)の動画に加え、呼吸法ガイド付きPDFも配布。モジュールごとに「集中」「ストレス軽減」「感情整理」など、テーマ別で瞑想が学べます。

ワンポイントアドバイス

  • 長いカリキュラムであっても、「1本が短時間」「1日○分でOK」など、“続けやすさ”を強調すると離脱防止に繋がります。
  • 「第○章:〇〇を学びます」のように番号付き構成を提示すると、学習ステップが視覚的に伝わりやすいです。

 

⑤ 受講者の声・実績

「この講座って本当に効果あるの?」「自分にもできるのかな?」と感じている訪問者に対して、実際の受講者の声を通して信頼・安心感・共感を与えるのがこのパートの役割です。

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記載すると効果的な内容

ビフォー・アフターのストーリー
受講前と受講後でどう変わったかを、できるだけ具体的に。

属性(年代・性別・職業・レベル)
読者と似た属性の人の声を掲載すると「私にもできそう」と思ってもらいやすい。

成果の定量化(数値・期間)
「3ヶ月でTOEIC100点アップ」「1ヶ月で初案件獲得」など、結果が見える表現が効果的。

写真 or 顔出し動画(可能であれば)
実在する人物であることを伝える要素があると信頼度アップ。

⑥ 講師紹介

訪問者が「この人から学びたい」と思えるよう、講師の信頼性や人柄を伝えることが目的です。特にオンライン講座では対面で会う機会がないため、講師の情報をしっかり伝えることで安心感・共感・信頼を高めることが重要です。

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記載すべき主な内容

講師のプロフィール(経歴・肩書き)
専門性・実績・これまでの活動など

実績・経験
過去の受講者数、企業との取引実績、出版歴など(具体的な数値があると◎)

講師からのメッセージ(人柄・思い)
「なぜこの講座を作ったのか」「受講者にどうなってほしいのか」などのストーリーや熱意を伝えましょう。

顔写真 or 動画
写真があるだけでも信頼度が一気にアップします。可能なら講師が話している短い動画もおすすめです。

 

 

⑦ 料金・特典・保証

訪問者が「価格に見合う価値がある」「今が買い時だ」と納得して申し込めるように、不安を払拭し、購入の後押しをすることがこのセクションの役割です。

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料金(Price)

プラン内容と価格を明確に提示
例:一括払い/分割払い、受講期間、提供内容

「なぜこの価格なのか」を説明することで納得感が増します。

【価格】 
✔ 一括払い:29,800円(税込)
✔ 分割払い:月々5,000円 × 6回(合計30,000円)

※全12章の動画カリキュラム+ワークシートPDF付き
※LINEによる個別質問サポート(30日間)つき

特典(Bonus)

  • 限定性(先着/期間限定)や希少性を出すと、申込み率UP。
  • 「価格以上の価値がある」と感じてもらうために、無料でもらえる付加価値を明記します。
🎁 受講特典(先着30名限定)
・講座内容をまとめたPDFテキスト(通常1,980円相当)
・オリジナルCanvaテンプレート10種
・Zoomグループ相談会(30分×1回)ご招待

③ 保証

  • 初めての購入に対する心理的ハードルを下げるために有効。
  • 返金保証やサポート期間の明示があると安心感UP。
✅ 7日間の返金保証付き
万が一、講座内容にご満足いただけなかった場合は、開始から7日以内にご連絡いただければ全額返金いたします(※返金条件の詳細は規約をご確認ください)。

✅ サポート期間:受講開始から30日間
講座内の不明点はLINEまたはメールで何度でもご質問いただけます。

プラスαで効果を高める工夫

💬 価格だけでなく「価値を伝える」:
「3万円の投資で、5万円以上の案件獲得スキルが身につきます」といった回収イメージを示すと◎

🕒 限定性・締め切り効果を加える:
「申し込みは○月○日まで」「先着順で特典あり」などの期限・数の提示で行動を促す

ワンフレーズ例

  • 「一度購入すれば、いつでも何度でも繰り返し視聴できます」
  • 「1日あたり約100円で、スキルアップが叶います」
  • 「他では手に入らない〇〇特典付き!」

 

 ⑧ よくある質問(FAQ)

受講を検討している人の中には、「気になるけど、まだ不安…」という人が多くいます。
FAQセクションは、そんな 最後の一押し となる疑問を解消してあげるパートです。

→ ここで疑問がクリアになれば、CTA(購入・申込)ボタンを押す心理的ハードルが大きく下がります!

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ジャンル問わず使えるFAQ例

Q1. 初心者でも大丈夫でしょうか?
A1. はい、まったくの初心者の方でも安心して受講いただけるよう、基礎から丁寧に解説しています。難しい用語もわかりやすく説明していますのでご安心ください。

Q2. どれくらいの時間で修了できますか?
A2. 平日1日30分ペースで取り組めば、約3〜4週間で完了できる構成になっています。スキマ時間でも進められるよう、1本5〜10分の動画に分かれています。

Q3. パソコンが苦手でも受講できますか?
A3. はい、スマートフォンでも受講可能です。また、操作が不安な方のために、最初に使い方を説明するガイド動画もご用意しています。

Q4. 返金保証について教えてください。
A4. 本講座には7日間の返金保証が付いています。万が一、講座内容にご満足いただけなかった場合は、開始から7日以内にご連絡ください。

Q5. 支払い方法は何がありますか?
A5. クレジットカード(Visa / Mastercard / AMEX)でのお支払いが可能です。銀行振込をご希望の場合は、別途ご相談ください。

⑨ 行動を促すセクション(再度のCTA)

ここはLPの“締めくくり”にあたる重要な部分です。
「最後まで読んでくれた人が、その場で迷わず申込み・購入へ進めるよう背中を押す」役割を果たします。

→ CTA(Call To Action=行動喚起)ボタンは、最初と最後の2回以上入れるのが基本。
ラストは、FAQや保証などを読んで「安心した」人がクリックしやすいタイミングです。

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このセクションで入れるべき要素

受講者に語りかけるようなメッセージ
「今のままでいいのか悩んでいるあなたへ」など、読者目線の共感を含んだトーンで。

学ぶことで得られる未来のイメージ
「○○ができるようになった自分」を想像してもらう。

申込締切や特典の再提示(緊急性)
数量・日付・限定性などがあると、即行動につながりやすい。

行動ボタン(申込・購入など)
ボタンは目立つデザインで、テキストも“行動を促す系”が◎
例:「今すぐ始める」/「特典付きで申し込む」/「無料体験してみる」

 その他の項目のアイディア

比較・価格表セクション(プラン比較)

  • 複数プラン(例:ベーシック/プレミアム)を用意している場合に便利
  • 一覧表で機能の違いやサポート内容を比較すると選びやすくなる

画像ギャラリー・実績写真

  • 講座で作った成果物(デザイン・料理・ヨガポーズなど)の例を画像で見せる
  • 受講者の変化が見えるビフォーアフター写真も効果的!

この講座が向いている人・向いていない人

  • ミスマッチを防ぐために「こんな方におすすめです」「こんな方には合わないかも」を明記
  • 絞り込むことで本気の人に刺さるLPに

無料お試しコンテンツ(事前登録特典)

  • フル講座に申し込む前に、「無料レッスン」「体験PDF」「ワークシート」などを配布
  • メルマガ登録やLINE登録へも自然に誘導できる

競合サイトをチェックしてみる

オンラインコースのLPを作る際、他の競合サイトをチェックすることも非常に有効な方法です。
同じ分野の講座がどのような構成で魅力を伝えているのか、どんな言葉を使っているのかを見ることで、表現やセクションの構成にインスピレーションを得ることができます。

もちろん、丸ごとコピーするのはNGですが、「なぜこのLPは読みやすいのか?」「どのポイントで自分も興味を持ったか?」といった視点で分析することで、自分自身のLPにも活かせるヒントが見つかるはずです。

特に、自分が受講者の立場だったら…という目線で他のサイトを見ることは、内容の改善や言い回しのブラッシュアップにも役立ちますよ。

筆者がよく使う方法が Pinterest(ピンタレスト) を使う方法です。 

例えば皆さんがヨガ系のセールスページを作成したい場合、「ヨガ セールスページ」と検索すると、以下のようにサイトのアイディアをゲットすることができます。 

まとめ

オンラインコースのLP(ランディングページ)を作る上で、何を載せたらいいか迷う方は少なくありません。
今回ご紹介した9つの基本セクション(キャッチコピーから再CTAまで)をしっかり押さえることで、訪問者にとってわかりやすく、魅力的なページを作ることができます。

さらに、講座の特徴やターゲットに合わせて、比較表・スケジュール・講座の雰囲気紹介などの補足セクションを追加することで、説得力と信頼感がアップし、申込率の向上にもつながります。

KAJABIのようなプラットフォームでも、これらの構成は柔軟に実装できるので、ぜひ皆さんの講座にも取り入れてみてください。

LPは「自分の商品を一番よく知る自分自身が、じっくり対話する場所」。
伝えたい思いや受講者への価値を丁寧に言葉にして、魅力がしっかり届くページをつくっていきましょう!

 

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