Kajabiで使える決済方法/価格設定の種類/支払いパターンについてまとめ
May 15, 2025Kajabiは様々なOffer(価格プラン)を作成することができるので、同じ販売コンテンツだとしても色々な価格を付けて販売することができるメリットがあります。
Offerについては以下の動画をご参考ください↓
※各設定はOfferの設定ページの「Pricing」から行うことができます。
Kajabiで使える決済方法(決済モジュール)

日本のKajabiではStripe(ストライプ)とPayPal(ペイパル)の決済システムを利用することができます。Kajabi自体には決済を受け付ける機能はないので、どちらか(または両方)と連携する必要があります。
StripeもPayPalも世界的に有名な決済モジュールで、PayPalは日本でも認知されている支払い方法だと思います。一方Stripeはクレジットカード支払いの仕組みをサイトに埋め込むシステムで、これを使うことで簡単にクレジットカード支払いを受け付けることができるようになります。購入者はPayPalアカウントがなくても、普通にカード情報を入力するだけで購入できます。
KajabiではStripeとPayPalの両方と接続させることができ、Offerの購入時にエンドユーザーが希望する支払い手段を選択することができるようになっています。(例↓)

StripeもPayPalも決済モジュール自体の取引手数料が数%かかりますが、Kajabi自体の取引手数料(0%)は発生しません。
サブスクリプションや複数回払いを販売する場合はStripeがおすすめです。PayPalの場合、定期課金が失敗してもKajabi側のアクセス権が自動で止まらなかったり、購入者がPayPal側から支払いをキャンセルできたりするため、管理の手間が増えます。
Kajabi Payments・Apple Pay・Google Payについて(2026年10月時点)
Kajabiには独自の決済ツール「Kajabi Payments」があり、Apple PayやGoogle PayはこのKajabi Payments経由でのみ利用できます。

ただし、Kajabi Paymentsを使えるのはアメリカ・カナダ・オーストラリア・イギリス・UAE・ユーロ圏の一部の国で事業登録しているKajabiユーザーのみで、日本ではまだ利用できません。そのため、日本のKajabiサイトでは現状Apple Pay・Google Payは使えず、StripeかPayPalでの決済になります。
Kajabiで設定できる価格パターン
Kajabiで何かを販売する際は、以下の4種類の価格パターンを作成することができます。
- 無料(Free)
- 一回払い(One-time Payment)
- 複数回払い(Payment Plan)
- サブスクリプション(Subscription/定期課金)
上記が基本的な価格パターンですが、プラスαで以下のような設定もすることができます。
- 初期費用の設定(Setup fee):初回だけ別の金額を請求する
- 無料トライアル(Trial period):最初の○○日は無料
- Pay what you want:エンドユーザーが希望する金額を指定して支払うことができる
以下では各価格パターンの実際のイメージや実用例についてご紹介しています。
無料価格

Offerを無料で販売(登録)をしたい時は無料オファーを作成できます。

利用例
- お試し用の無料動画講座を受講してもらいたい
- 無料動画プレゼントのためのオファー
無料オファーを購入する時は、購入者はクレジットカード入力やPayPalログインなどをする必要はありません。
一回払い(例 3,000円で購入する)

シンプルに一回きりの購入で受講ができるようにする場合は、「One-time Payment」を選択します。買い切りの講座の場合はほとんどがこの価格設定になるかと思います。

基本的には一回払いの買い切りオファーは、購入すればずっとアクセス可能になりますが、期間限定アクセス(例 購入してから90日間視聴可能)のような設定もすることができます(詳しくは記事後半で紹介しています)。
利用例
- 5,000円の動画講座
- ゴーストオファーとして、決済用のオファーを作成する
複数回払い(例 3,000円 x 4か月で購入する)

金額が大きい商品を販売したい時は、複数回払い(Payment Plan)で販売することができます。
例えば、一回払いだと30,000円のオファーがあるとします。これと同じ内容のコンテンツで4か月 x 8,000円という価格のオファーを作成することもできます。こうすることで、一括で3万円は支払えないユーザーに選択肢を与えることができます。

2026年4月の仕様変更で、複数回払い(Payment Plan)は生徒が途中で支払いをキャンセルできなくなりました。以前より安全に分割払いを提供できます。ただし、PayPalの場合は生徒自身がPayPal側の管理画面から支払いを止められるので、複数回払いを使う場合はStripeでの決済をおすすめします。
サブスクリプション(例 毎月2,200円の自動課金)

Kajabiを使用しているならぜひ利用していただきたいのが、サブスクリプションの課金方法です。最近では色々なサービスがサブスクになっていますが、Kajabiでもサブスクリプションの価格設定を行うことができます。

↓ちなみにですが、サブスクリプションオファーの課金サイクルは年額でも可能です。例えば月額3,000円のオファーがあれば、年額でお得になるように全く同じコンテンツにして年額30,000円のようなオファーも作成しておくのも一つのアイディアです。

プランの途中変更・価格変更について
Kajabiでは、購入者がサブスクリプションのプランを途中でアップグレード/ダウングレード(例:月額→年額)する機能はありません。変更したい場合は、今のサブスクリプションをキャンセルして新しいOfferを購入してもらう必要があります(日割り計算はありません)。
また、サブスクリプションOfferの価格を後から変更した場合、新しい価格は変更後に購入した人から適用され、既存の購入者は元の金額のまま課金が続きます。無料トライアル期間や初期費用の変更も同様です。
以上が基本的なKajabiの価格設定で行えることです。以下は、もう少し凝ったオファー価格設定方法になります。
初月無料でその後3,000円毎月課金(サブスクリプション)

これはサブスクリプション設定で行うことができます。初月無料にすることで購入のハードルを下げることができます。

※この場合でも最初に購入する時は、ユーザーはクレジットカードもしくはPayPalを登録する必要があります。購入時には課金されませんが、無料期間(無料トライアル)が過ぎたら、自動的に毎月の課金が開始されます。無料期間内にユーザーが解約すれば、課金されることはありません。
※初月となっていますが、厳密には○○日という日数でのみ指定が可能です。「30日」とすれば良いですが、2月は28日までしかなかったりするので、タイミングによっては多少課金スタートのタイミングがずれることがあります。
3日間のみ無料でその後3,000円毎月課金(サブスクリプション)

上記の期間を短くしたバージョンです。初月ではなく、3日間、7日間などのように、もっと短い期間を無料期間とすることもできます。

この場合、例えば購入が4/15にあった場合、そのメンバーは4/18までは無料でコンテンツにアクセスすることができますが、それ以降は自動的に課金されて 4/18(3,000円)、5/18(3,000円)、6/18(3,000円)… のように課金されます。
初回のみ5,000円、その後3,000円毎月課金(サブスクリプション)

これは無料トライアルとは逆で、初回だけ登録料・手数料のような形で、毎月の課金額とは違う金額をいただくという価格設定です。
以下のように「Setup fee」の部分に初回に上乗せしたい金額を設定することで、その金額が購入時に上乗せされます。

購入時に5,000円を請求したい場合は、上記の図のように3,000円(毎月の課金額)+2,000円(Setup fee)とすることで、購入時は5,000円の決済となり、その次の課金からは3,000円となります。
↓以下のように実際のオファーの画面を確認していただくことで、金額が正しいか確認できます。

※Setup feeの表示テキストは「登録料・手数料・セットアップ費」など任意の文言に変更できます。皆さんのビジネスに合わせて自由に決めていただけます。
初回のみ500円でお試し、その後3,000円毎月課金(サブスクリプション)

上記の方法では初回に手数料として「毎月課金額+α」を請求しましたが、こちらは逆に、最初の任意の期間は格安でお試しができるような設定です。
以下のように無料トライアルの日数(Trial period)と「Setup fee」の両方を設定します。以下の場合だと7日間は500円で試すことができ、その後から3,000円の毎月課金が始まります。

例えばこのオファーが4/15に購入されたとすると、
4/15(500円)、4/22(3,000円)、5/22(3,000円)、6/22(3,000円)… と課金されます。
一括払いで視聴期限をつけることも可能

特に何も設定しなければ、一括払いで購入した方は買い切りということになり、Productsへずっとアクセスできます。
ただ、Offerの設定の「Restrict access to a specific amount of days」から日数を指定することで、購入してから指定した期間のみProductsにアクセスできるように制限をかけることも可能です。

その他にもできること
その他にも、オファーの合わせ売り、期間限定オファー、クーポンコード、アップセルなどの機能もあります。また、生徒さんが支払い金額を自分で決められる「Pay what you want」機能も使えます。2025年からは、Offerのチェックアウトページもブロックを組み合わせて自由にカスタマイズできるようになりました。
詳しい設定方法は、カジャビ日本語ガイドでご紹介しています
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