
【初心者向け】メールレポートの「Bounced(バウンス)」とは?意味・原因・KAJABIでの確認方法を解説!
Mar 31, 2025メールマーケティングをしていると、レポートの中に「Bounced(バウンス)」というステータスを見かけることがあります。これは、メールが相手に届かなかったことを示す重要な指標です。
本記事では、
- 「バウンス」とは何か?
- なぜバウンスが起きるのか?
- バウンスが多いとどうなる?
- KAJABIでのバウンスの見え方や対処方法
について初心者の方にもわかりやすく解説します。
バウンス率とは?Webとメールでは意味が違う
まず最初に、「バウンス率(Bounce Rate)」という言葉の意味を整理しておきましょう。混乱しやすいポイントですが、「Webサイトのバウンス率」と「メールのバウンス率」はまったく異なる指標です。
Webサイトのバウンス率とは?
Googleアナリティクスなどで表示されるWebのバウンス率は、「サイトに訪れた人が最初の1ページだけを見て、何のアクションも起こさずに離脱した割合」を表します。
バウンス率が高い場合、たとえば次のような原因が考えられます:
- コンテンツが魅力的でない
- ページの表示速度が遅い
- セキュリティ警告などで不安を与えている
- 想定していないターゲット層が訪れている
- サイト内を回遊する理由が提供されていない
メールのバウンス率とは?
一方、メールのバウンス率は「送信したメールのうち、実際に届かなかった割合」を指します。
例えば、5,000通のメールを配信して、そのうち50通が届かなかった場合、バウンス率は1%になります。これは一般的には許容範囲内です。
しかし、バウンス率が高くなると、メールリストの質が低いサインと見なされ、リストのクリーニング(不達アドレスの削除など)が必要になります。
バウンスには2種類ある|ソフトバウンスとハードバウンスの違いとは?
メールが相手に届かなかった「バウンス(bounce)」には、ソフトバウンス(Soft Bounce)とハードバウンス(Hard Bounce)の2種類があります。それぞれ原因や対処方法が異なるため、違いを正しく理解しておくことが重要です。
ソフトバウンスとは?
ソフトバウンスは、一時的な理由でメールが届かなかった状態です。例えば以下のようなケースがあります:
- 相手のメールボックスが容量オーバーになっている
- 一時的に相手のメールサーバーがダウンしている
- 添付ファイルが大きすぎる
- 一時的に受信を拒否されている(スパム判定など)
これらは一時的な障害であることが多く、再送すれば届く可能性があるため、すぐにリストから削除する必要はありません。ただし、同じアドレスが何度もソフトバウンスを繰り返す場合は、そのメールアドレスの状態を見直す必要があります。
KAJABIでは、ソフトバウンスが発生した場合も自動で記録され、受信者リスト内でステータスを確認することができます。
ハードバウンスとは?
ハードバウンス(Hard Bounce)は、メールが恒久的に配信できない状態を意味します。ソフトバウンスが一時的な不達であるのに対し、ハードバウンスは二度とメールが届かないと判断されたアドレスが対象となります。
■ 原因① 存在しないメールアドレス(Non-existent email address)
最も一般的な原因は、そのメールアドレス自体が存在しないというものです。
たとえば:
- 受信者がメールアカウントを削除した
- 会社を退職して、業務用アドレスが使えなくなった
- アドレスは元々存在していたが、長期間放置されて削除された
さらに注意すべきは、長期間使われていないメールアドレスが、「スパムトラップ」に転用されるケースです。こうしたスパムトラップにメールを送り続けてしまうと、送信元のドメインがブロックリストに登録され、配信全体の信頼性が大きく下がるリスクがあります。
■ 原因② 入力ミス・タイプミス(Email typos)
メールアドレスのスペルミスや打ち間違いも、ハードバウンスの原因として多く見られます。
よくある例:
- @gmail.co(最後の“m”が抜けている)
- yahoo.cojp(ドットが抜けている)
- [email protected](ドメインの打ち間違い)
このような軽微なミスであれば、手動で修正することも可能ですが、本人の意図が不明な状態で勝手に修正してメールを送るのはリスクがあるため、慎重に対応すべきです。
理想的には、オプトイン時にリアルタイムで入力ミスを検出するようなメールアドレスバリデーション機能を活用するのが効果的です(KAJABIでは一括インポートする際などはメールアドレスから自動的にスペルミスなどをチェックする機能もあります)。
■ 原因③ ブロックされた(Blocked)
メールが受信側にブロックされた場合も、ハードバウンスになります。
よくあるケース:
- 政府機関や企業などで、商用メールを受信拒否している
- 受信者が迷惑メール設定などで送信元をブロックした
- 一度も開封されていない状態が続いたことで、自動的にブロック対象になった
このようなブロックは、送信者側の意思では解除できない場合もあるため、あまりにブロックが多いと感じたら、リストから削除して今後は送らない対応をするのが安全です。
一部のケースでは、受信者に「差出人をセーフリストに追加してください」と案内することもできますが、対応してもらえる可能性は高くありません。
ハードバウンスは今後もそのメールアドレスに届く見込みがないため、KAJABIなど多くのメールマーケティングツールでは、該当のアドレスを自動で「送信停止(Suppressed)もしくは Unsubscribed」リストに移動し、以後メールを送信しないようになります。これは送信者の信頼性(レピュテーション)を守るための重要な機能です。
KAJABIの「バウンス(Hard Bounced)」への対応はどうなっている?
KAJABIでは、「ハードバウンス(Hard Bounced)」が発生したメールアドレスに対して、自動的に対処が行われる仕組みが整っています。
● ハードバウンスの定義(KAJABI)
KAJABIの定義では、以下のような状況でメールが「Hard Bounced」とみなされます:
- メールアドレスが存在しない
- 無効なメールアドレスである
- ドメインが存在しない
つまり、恒久的に配信できないメールアドレスが対象となります。
KAJABIの自動処理:自動で送信停止(Auto Unsubscribe)
KAJABIは、ハードバウンスが発生したメールアドレスを自動的に「配信停止(unsubscribe)」リストに追加します。
これにより、今後そのメールアドレスに対してはメールが送信されなくなり、配信者の評価(Sender Reputation)を守る仕組みになっています。
この機能のおかげで、配信者側が手動でリストを管理しなくても、メールの到達率が悪化するリスクを最小限に抑えることができます。
参考:公式ガイドでは「Kajabi helps you manage your hard bounced contacts and improve your email deliverability by automating the process of unsubscribing your Bounced Emails」と明記されています。
推奨されるリスト管理のベストプラクティス
KAJABI側でハードバウンスへの対応は自動化されていますが、それでも以下のようなメールリストの定期的な見直し(クリーニング)が推奨されています:
- アクティブでない(長期間開封されていない)コンタクトの削除
- メールの開封・クリック履歴をもとにしたセグメント分け
- 不要なアドレスの削除でバウンス率を抑制
KAJABIはこうした情報もレポートで確認できるため、個別の受信者ごとのアクション履歴やステータスの確認が可能です。
まとめ:バウンスはメールの健康状態のバロメーター
「Bounced」は単なる配信エラーではなく、リストの質や配信状況を把握するための重要な指標です。
KAJABIでは視覚的にもわかりやすく表示されているため、定期的にレポートを確認し、不要なアドレスを整理する習慣をつけると、到達率や開封率も向上しやすくなります。
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