
【完全ガイド】2025年に売れるデジタル商品ジャンル10選|初心者でも収益化できる!
Apr 18, 20252025年に収益性が期待できる「デジタル商品」のジャンルを徹底解説。売れる商品タイプから販売プラットフォーム、便利なツールまで、ビジネスのヒントをたっぷりご紹介します。
新しい年には、新しいビジネスアイデアを
「新しい年、新しい自分」という言葉がありますが、今回は「新しい年、新しいビジネスアイデア」でいきましょう。
副業を始めたい、収入の柱をもう一本作りたい――そんな皆さんにとって、デジタル商品の販売はスピーディかつ低リスクで始められる魅力的な選択肢です。
デジタル商品の魅力は、即座に配布でき、かつ利益率が高いこと。つまり、手間をかけずに「ストック型収入(いわゆる不労所得)」を作りやすいということです。
そしてこの市場、年々拡大しており、その勢いは止まる気配がありません。予測では、2034年までに世界のデジタル商品市場は26兆ドル以上の規模に達すると言われており、とくにeラーニング分野が急成長しています。
そこで今回は、2025年におすすめのデジタル商品タイプをまとめた決定版ガイドをお届けします。
「デジタル商品を売ってみたいけど、何から始めればいいのかわからない」「何を売ればいいの?」と悩んでいる皆さんにぴったりの内容です。
それぞれの商品ジャンルについて詳しく解説し、成功するための実践的なヒントもご紹介していきます。
デジタル商品とは?
2025年におすすめのデジタル商品をご紹介する前に、まず「デジタル商品とは何か?」を確認しておきましょう
簡単に言えば、デジタル商品とはオンラインで配布・販売される無形の商品のことです。インターネットを通じて作成・納品・ダウンロードされ、物理的な形はありません。
このようなデジタル商品は、比較的簡単に作成できる上、誰でもすぐに販売を始められるという特徴があります。こうした手軽さと利益率の高さから、収益化を目指すクリエイターや講師の方々にとって非常に魅力的なマーケットとなっています。
デジタル商品を販売するメリット
デジタル商品がフリーランスや起業家、企業に人気の理由は、参入ハードルが低く、利益率が高いからです。具体的なメリットをいくつかご紹介します。
- 需要が高い:知識やノウハウを手軽に得たいというニーズは年々増加中です。
- スケーラブル:一度作れば何度でも販売でき、量産コストも不要。
- 即時配信:購入後すぐにダウンロード可能。顧客満足度も高めやすいです。
- 自動化が可能:販売後の運用は自動化しやすく、放置でも利益を生み出せます。
- 在庫・配送が不要:物理的な商品と違い、在庫リスクゼロ。
- カスタマイズが簡単:顧客ニーズに応じて、内容の更新や改善も柔軟に可能。
- グローバル展開がしやすい:世界中の人に販売可能。販売先を制限しません。
副収入を得たい方から、事業をスケールさせたい方まで、多様なニーズに応えるビジネスモデルがデジタル商品の魅力です。
Eラーニング商品とオンラインコース
オンラインで販売するデジタル商品の中でも、Eラーニング系の商品やオンラインコースは特に注目すべきジャンルです。
2025年には、オンライン教育市場は2,033億ドル以上に達すると予測されており、その成長スピードはとどまるところを知りません。
eラーニング商品とは、企業や個人がオンラインで教育コンテンツを作成・提供・管理できるデジタルツールやプラットフォームのこと。
このジャンルは、「電子学習」「バーチャル学習」「リモート教育」など、さまざまな呼び方がありますが、本質は同じです。つまり、教育や学習の一部をデジタル環境で完結できる仕組みということです。
Eラーニング商品の例
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事前収録された動画講座(KAJABI、Udemy、Courseraなど)
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学習教材(ワークブック、スタディガイド、単語カードなど)
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認定プログラム(IT資格、語学講座、フィットネスなど)
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学習プラットフォーム(MasterClass、Skillshareなど)
eラーニングの目的は、スキル習得や認定の取得、特定の専門知識の提供です。
中でもオンライン講座の作成・販売は、自分の知識を活かして新たな収益源を作るのに最適な方法のひとつです。
しかも、教育の専門家でなくても問題ありません。他の人にとって価値ある知識を持っていれば、それがコンテンツになります。
成功しているニッチなオンライン講座の例
- ソーイング(裁縫)
- フィットネストレーニング
- ギター・音楽レッスン
- ヨガ指導
- 写真撮影
- キャリア・スキル開発
- コース設計・販売法
- SNS運用・マーケティング
- プログラミング(コード)
eラーニング系のデジタル商品は、「学びたい」という人がいる限り、需要がなくなることはありません。
しかも、スタートのハードルも低く、低コストで始められるため、初心者にもおすすめのジャンルです。
↑ KAJABIを使うことで、簡単にオンラインコースを作成して販売することができるようになります。
テンプレート・ダウンロード素材・ツール類
オンライン講座ほど注目されることは少ないかもしれませんが、テンプレートやダウンロード素材、オンラインツールは、意外にも非常に人気の高いデジタル商品ジャンルです。
一度作成すれば、あとは何の手間もなくずっと販売し続けることができるため、「これぞストック型収入!」とも言える魅力があります。
テンプレートとは、あらかじめデザインや構成が整えられた素材のことで、使う人がカスタマイズして活用できます。
プロ並みの仕上がりを短時間で実現できるため、多くの人に重宝されているんです。
人気のテンプレート例
- 履歴書・職務経歴書
- クラフト作品の設計書
- 事業計画書や企画書
- 家計簿・予算レポート
- スプレッドシート(表計算)
- Webサイトのテーマ
- Canvaテンプレート
こうしたテンプレートやツールは、業界や目的に合わせて自由にカスタマイズ可能で、クリエイター側も自分のセンスを活かしながら商品化できるのが魅力です。
そして何より、制作がとても簡単。初心者でもすぐに販売を始めることができます。
ハイライトまとめ
- 制作コストが非常に低い
- 業界・業種を問わず応用可能
- 幅広い分野でニーズがある
- 複数のプラットフォームで活用可能
- ビジネスの拡張やリード獲得にも活用可能
- 購入後すぐにダウンロード&利用できる
テンプレートやツール制作は、アイデアとちょっとした工夫さえあればすぐに形にできるジャンル。
プロフェッショナルな印象のものも、驚くほど簡単に作れてしまいます。
ストックメディア(写真・音声・動画など)
もし皆さんが写真や音声、動画などのビジュアル・オーディオ系の制作が得意なら、ストックメディアの販売は副業としても本業としても非常に魅力的なジャンルです。
写真・動画・音声素材を販売することで、自分のスキルを収益化し、しかも一度アップロードすれば繰り返し収益を得られるというメリットがあります。
プロのスキルがなくても、独自の視点で撮影した高品質な素材であれば十分販売可能です。
また、BGMや効果音といった音声ファイルも、YouTube動画や広告、ポッドキャスト、ゲーム制作など幅広い用途で利用されており、需要が高まっています。
販売の仕組み
ストックメディアは「ロイヤリティ(使用料)」または「一回限りの購入費用」として収益化されます。
一度メディアをアップロードすれば、何度も販売される可能性があるのが最大の魅力です。
ハイライトまとめ
- YouTuberやポッドキャスター、マーケターにも人気
- オンライン上でビジュアルコンテンツの需要が拡大中
- ポートフォリオの充実で収益が安定しやすい
- 世界中に向けて販売可能
- 柔軟な働き方ができる(時間・場所に縛られない)
- 初期投資以降のコストは最小限
- 創造性を活かして収益化できる
- 同じ作品を複数のプラットフォームで販売可能
- 初心者でも基準を満たせば受け入れられる
プリント素材・デジタルプランナー
テンプレート販売とよく似ていますが、プリント素材(Printables)やデジタルプランナーも、リスクが少なく利益性の高いデジタル商品ジャンルのひとつです。
プリント素材とは、印刷して使えるPDFファイルや、iPadなどで直接書き込み可能なデジタル形式のツール類のことです。
具体的には以下のようなものがあります:
- カレンダー
- 手帳や週間・日間プランナー
- ステッカーやデコレーション素材
- 習慣トラッカー
- 家計簿、予算表
- ワークブック(学習用・ビジネス用)
- 結婚準備チェックリスト
などなど...
なぜ人気なの?
- 一度作れば、何度でも販売可能
- 在庫・配送不要で管理が楽
- ニッチなジャンルで差別化しやすい
- 初心者でも簡単に作成・販売スタート可能
制作には特別なスキルは必要ありません。
CanvaやPowerPointなど、無料または低コストのツールで簡単にデザイン可能です。販売もEtsyなどの既存プラットフォームを活用すれば、すぐに始められます。
ハイライトまとめ
- 一度作ってしまえば繰り返し販売可能
- 創造力を活かせるジャンル
- スケーラビリティが高い
- ニッチ市場に特化しやすい
- 既存ビジネスとの組み合わせも簡単
- 作成コストが非常に低い
電子書籍・オーディオブック
電子書籍(eBook)やオーディオブックは、知識や経験を活かして収益化したい方にとって最も人気のあるデジタル商品のひとつです。
一見ハードルが高そうに見えるかもしれませんが、今は誰でも簡単に電子書籍やオーディオブックを作成・販売できるツールが充実しているため、実は非常に始めやすいジャンルです。
一度完成させてしまえば、その後は半永久的に販売できるというのも大きな魅力です。
どんな内容が人気?
- 実用的なハウツーガイド
- 自分のストーリーや体験記
- ニュースレターや読み物形式のコンテンツ
- マニュアルや操作手順書
- 長編・短編小説
販売形態も自由に選べて、単品販売、サブスクリプション、他商品とのバンドル販売など柔軟に展開できます。
ハイライトまとめ
- 非常に収益性が高いデジタル商品ジャンル
- 自分の知識・経験をそのまま商品化できる
- ビジネスの拡張にも活用可能
- 他のデジタル商品(コース・プリント素材)との相性も抜群
販売プラットフォーム
電子書籍は、以下のような既存の読者層を持つプラットフォームで販売するのが一般的です。
- Amazon Kindle Direct Publishing(KDP)
- Apple Books
- Kobo Writing Life
- Gumroad
オーディオブックは、次のような大手配信サービスを活用するのが効果的です。
- Audible/ACX(Amazon系列)
- Findaway Voices
- Google Play Books
- Chirp
また、オンライン講座やテンプレートと組み合わせて自社サイトで販売する場合は、KAJABIなどのプラットフォームが便利です。
モバイルアプリとSaaS(ソフトウェア・アズ・ア・サービス)
デジタル商品の中でも最もスケーラブルで収益性の高いジャンルが、「モバイルアプリ」や「SaaS(サース)」です。
SaaSとは「Software as a Service」の略で、月額や年額などのサブスクリプション形式で提供されるオンラインソフトウェアサービスを指します。
このジャンルは開発のハードルこそ高めですが、一度構築すれば継続収入を生み出すストック型ビジネスとして、非常に大きな可能性を秘めています。
代表的な例
- デスクトップアプリ(Adobe Photoshop、Microsoft Officeなど)
- モバイルアプリ(家計簿アプリのMint、フィットネスアプリのMyFitnessPalなど)
- SaaS型ツール(Slack、Google Workspace、Canvaなど)
- プラグインや拡張機能(WordPressプラグイン、Chrome拡張機能など)
このような商品は、世界中のユーザーにスケーラブルに提供できるうえ、アップデートや改善をリアルタイムで行えるのが特徴です。
また、利用者から得られるデータやフィードバックをもとに、継続的な改善と成長が可能です。
ハイライトまとめ
- 非常に高いスケーラビリティ(数千~数百万ユーザーへ対応可能)
- 高利益率
- 定期的な収益が見込めるサブスクリプション型モデル
- 初期開発以降の維持・管理コストが抑えられる
- グローバル展開しやすい
- ニッチな課題にも対応できる柔軟性
- ユーザー行動や嗜好のデータ収集が可能
- 継続的な顧客関係の構築につながる
- 様々なマネタイズ方法(課金、広告、拡張機能など)
おすすめツール(開発・運営支援)
Flutter :iOS・Android両対応のクロスプラットフォームアプリを1つのコードで開発可能
Android Studio/Xcode :Android・iOSそれぞれのネイティブアプリ開発環境
Unity :ゲームアプリ開発に特化
Bubble :ノーコードでWebアプリやSaaSが作れる便利ツール
AWS(Amazon Web Services) :インフラ構築やスケーリングに強いクラウドサービス
Firebase :Googleが提供するBaaS(バックエンド・アズ・ア・サービス)
Heroku :コードを書いた後のデプロイや運用が簡単にできるクラウドPaaS
AppTweak/Sensor Tower :アプリストアでの検索順位や競合分析に役立つASOツール
Hotjar :アプリ内でのユーザー行動を可視化する分析ツール
会員制サイト・デジタルコミュニティ
会員制サイトやデジタルコミュニティは、継続収益を生みながら、熱心なファンや顧客とのつながりを深めることができる強力なビジネスモデルです。
これらは前述した他のデジタル商品と組み合わせて展開することも多く、「限られた人だけがアクセスできる専用空間」を提供することで、特別感と価値を高めることができます。
会員制サイトとは?
よくあるのが「Patreon」や「Substack」のようなプラットフォームを通じて、定額の料金を支払うことで限定コンテンツにアクセスできる仕組みです。日本だと DMMオンラインサロン などが有名だと思います。
デジタルコミュニティとは、オンライン上で参加者同士が交流したり学び合ったりできる場所で、たとえばバーチャル読書会や趣味のグループ、フィットネスの会員制サービスなどがあります。
ハイライトまとめ
- 継続的な収益モデル(サブスクリプション)
- 参加者と直接コミュニケーションが取れる
- 少人数からでもスタートでき、スケールしやすい
- 長期的な関係構築につながる
- 高いロイヤリティとブランド信頼の構築
- どんなニッチジャンルでも展開可能
- 「限定感」があることで価値が高まりやすい
- コミュニティ主体の成長が期待できる
- ユーザーの行動や傾向を把握しやすい
📌 成功のポイント
- メンバー限定のコンテンツや特典を定期的に提供する
- アンケートやライブ配信、チャット機能などで交流を促す
- 会員同士のつながりを大切にし、「参加する意味」を感じてもらう仕組みを作る
- 熱心なメンバーが新たな参加者を招いてくれるような流れを作ると、自然なコミュニティ拡大にもつながります
AIを活用したツール・デジタルプロダクト
近年急速に注目を集めているのが、AI(人工知能)を活用したデジタル商品やツールです。特にオンライン教育やeコマースなど、あらゆる業界でAIが導入されはじめており、このジャンルは今後ますます拡大していくと考えられています。
どんなことに使える?
AIツールは、文章作成・画像生成・音声合成・翻訳・デザイン・検索・プレゼン資料作成・業務自動化など、あらゆる分野で人の作業を補助・効率化してくれます。
また、自分でAIツールを開発して販売することも可能で、多くのAIプロダクトはSaaS型(サブスクリプション)で運営されているため、継続的な収益が期待できます。
ハイライトまとめ
- AIはあらゆる業界に応用可能(教育、医療、ビジネス、制作など)
- 複雑な問題を自動化して解決できる
- 一度作れば、多くのユーザーに同時提供が可能(スケーラビリティ抜群)
- SaaS形式での運用が一般的で、継続的な収益が見込める
- 保守や人件費が少なく、効率的に利益を生み出せる
- 他のデジタル商品と組み合わせることで価値を高められる
デジタル商品を成功させるための販売ヒント
デジタル商品をオンラインで販売する際、ちょっとした工夫と戦略で結果が大きく変わります。以下のポイントを意識することで、より早く成果を出すことが可能になります。
1. 自分の「得意分野」や「スキル」を明確にする
まずは皆さんが得意とすることや、他の人に価値を提供できるスキルは何かを把握しましょう。これを明確にすることで、商品内容に一貫性が生まれ、ブランディングやリピーター獲得にもつながります。
2. 市場ニーズや競合をリサーチする
自分が作りたい商品だけでなく、「どんな商品に需要があるか」や「競合はどのような商品を出しているか」を調査することが大切です。
需要がありつつ競合が少ないニッチを見つけられれば、チャンスは広がります。
自分が提供したいサービスだけを作っても、そこの需要がなければ売れることはありません。
3. 商品のプロモーションを行う
SNS(Instagram、X、YouTubeなど)を活用し、ターゲットに認知してもらう工夫をしましょう。また、広告を使ったり、**無料オファー(例:サンプルやチェックリスト)**なども効果的です。
4. SEOとキーワードリサーチを活用する
Google検索やマーケットプレイス内で商品が見つかるよう、タイトルや商品説明文に適切なキーワードを盛り込むことが重要です。
競合ツール(例:Ubersuggest、Googleキーワードプランナーなど)も活用しましょう。
5. 商品同士を連携させて販売戦略を立てる
例えば、「無料のワークブック」→「有料コース」→「定額制コミュニティ」など、複数のデジタル商品を連携させると、顧客単価が上がりやすくなります。ステップ構成を意識した販売戦略を考えてみましょう。
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皆さんの知識やスキルを活かして、デジタル商品を販売し、ビジネスとして育てていきたいと考えているなら、KAJABI(カジャビ)は最適なプラットフォームです。
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